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■AFC U20アジアカップ 準決勝 U-20日本代表 0-2 U-20オーストラリア代表(26日、中国・深圳)
U-20日本代表は26日、AFC U20アジアカップ準決勝でU-20オーストラリア代表と対戦し、0ー2で敗退、初優勝を果たした2016年以来の決勝進出とはいかなかった。
U-20日本代表のスタメンはGKは後藤亘(18、FC東京)、DFは喜多壱也(19、京都サンガ)、桒原陸人(20、明治大学)、布施克真(17、日本大学藤沢高校)、土屋櫂大(18、川崎)、MFは中島洋太朗(18、広島)、井上愛簾(18、広島)、石井久継(19、湘南)、齋藤俊輔(19、水戸)、ニック・シュミット(17、ザンクト・パウリU-19)、FWは高岡伶颯(17、サウサンプトン)と準々決勝のイラン戦から8人を入れ替えた。
準々決勝ではイランをPKで下し、4大会連続12度目のW杯切符を勝ち取った若き日本代表、相手はU-20アジア杯での優勝経験がなく、最高成績は2010年の準優勝のU-20オーストラリア代表、前半12分、日本は左サイドを抜かれて、中央にあげられるが今大会初先発となった中島が落ち着いてカットした。さらに19分にはドリブルで持ち込まれても土屋が対応、こぼれ球をシュートされたがゴール上に外れた。
日本は26分、桒原が石井とのワンツーで右サイドを抜け出し、中央に高岡が走りこんだがオーストラリアディフェンスにクリアされた。
32分にはオーストラリア自陣からボールを繋がれ、最後はゴール前に浮き球を上げられたが日本ディフェンス陣が体を寄せてシュートはゴール上に外れた。日本も42分、左サイドを桒原が崩し、石井のパスのこぼれ球を高岡が狙ったがシュートはゴール左に大きく外れた。
0対0で折り返した後半4分、日本は右サイドを崩されると、中央でフリーになったトゥーレに今大会3得点目を奪われて先制を許した。
追う展開となった日本は14分、途中出場の大関友翔(20、川崎)が右サイドからボールを運ぶと強烈なミドルシュート、しかし、ゴールバー直撃で得点とはいかなかった。
後半22分、メンバー交代をした直後の日本は自陣でミスをすると右サイドに振られ、ディフェンスが対応できず。マイナスのパスに詰め切れずにフリーでシュートを打たれて2点目を失った。
日本は28分、途中出場の高橋仁胡(19、C大阪)のパスを左サイドで受けた石井が切れ込み、ディフェンスを切り返しで抜くと、右足でシュートを放ったがゴール左に外れた。さらに32分、左サイドの高橋からクロスが入ると遠いサイドの神田奏真(19、川崎)がヘディングシュートを狙ったがキーパー正面。
37分には大関が中央でボールを受けるとディフェンス交わして左足を振りぬきミドルシュートを狙うが、ゴールならず。45分にはゴール正面のフリーキックを中島が狙ったがわずかに決まらず。日本は攻め続けたがオーストラリアゴールを揺らすことができずに0-2で敗戦。初優勝を果たした2016年以来の決勝進出とはいかなかった。
もう一つの準決勝はU-20サウジアラビア代表がU-20韓国代表をPK戦で破り、決勝進出を決めた。
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