東京・明治神宮で31日、新横綱の推挙式と奉納土俵入りが行われ、第74代横綱に昇進した豊昇龍(25、立浪)が大勢のファンの前で“雲竜型”の土俵入りを披露した。
この日は、叔父で元横綱・朝青龍のドルゴルスレン・ダグワドルジさん(44)も来日。2003年の1月31日、当時横綱に昇進した朝青龍が同じく明治神宮で奉納土俵入りを行い、その22年後の同日に甥っ子が土俵入り。
土俵入りを見届けた元横綱は「安定して土俵入りしてたな」と評価し、「本当に22年ぶりの全く(同じ)スケジュール通りに、僕と同じような(道)を踏んでいると思いますし、嬉しいね」と感慨深げに話した。
「先輩の横綱から何かアドバイスをするとしたら?」と聞かれると「ごちゃごちゃ言うよりも電話1本でいいと思うんですけど。電話に出ればいいんですけどね(笑)」と切り返し、「みんなに愛されるような、そう言っても、力士なんだからね。本当に力強く、もう本当に嫌いなほど強くなってほしい」とエールを送った。
さらに「横綱になった人間はやっぱり2桁(優勝)でしょ」と横綱としての目標ラインを伝え、「その後は実力なんですけども頑張ってほしいなと思います。やってみろって感じで、(自分を)超えてみろって感じですね(笑)」「ちゃんと稽古しろと、頑張ってほしいから言っている」と軽快なトークで報道陣を沸かせた。
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