お笑い芸人・はなわ（49）、塙智子（49）夫妻が『いい夫婦 パートナー・オブ・ザ・イヤー 2025』の芸能部門を受賞し、11日に都内で行われた記者発表会に参加した。

【写真】ラブラブ！キスを終え、デレデレのはなわ＆塙智子夫妻

　2人は中学時代に出会い、佐賀県と東京都の遠距離恋愛を経てゴールイン。3人の子供「柔道3兄弟」を育て、今年で結婚25周年を迎えた。選考理由は「今年芸歴30周年を迎え、お笑い芸人の中で異能を発揮するはなわさんと、その作詞作曲『お義父さん』に、『幸せな家庭だけを夢見る美しい女性』と歌われた智子さんとの和気あいあいの夫婦愛を顕彰し、結婚25周年を祝して『いい夫婦 パートナー・オブ・ザ・イヤー 2025』を贈ります」という内容だった。

　壇上ではなわは「本当に我々で大丈夫なのかな、と。半分ドッキリじゃないかなと思っていたんですけど」と話して笑わせた。佐賀県の鍋島中学校時代の先輩と後輩だった（智子さんが1つ上の学年）。「出会いから、もう35年になります。鍋中の時の俺たちがすると今こんな賞をいただいているなんて信じられない」と驚く。

　長男が結婚し、初孫も誕生。「我々夫婦は理想的でもない。ケンカもしますし、すれ違うことも多い。今、頑張って子育てをされている方々に僕らみたいな夫婦がこんな素晴らしい賞を受賞できるなんて皆さんに対するエールだと思います。夫婦、家族一丸となって、もっともっと素晴らしい家庭を築けるように頑張っていきたいと思います」と決意を新たにした。

　発表会終了後には取材も実施。昨年に長男・元輝に第1子男児が誕生。晴れて“おじいちゃん”になった、はなわは「孫ができたことで、またケツに火が付く。子供が生まれた時のような気持ちになって、仕事を頑張らなきゃ、という気持ちになりました」としみじみ。「かわいくてしょうがない。これから楽しみが増える。まだまだ頑張っていかなきゃな、という気持ちになっています」とうれしそうに話していた。

　また、懐いてはくれていないそう。「まだ『ママ～、ママ～』という感じ。これからおじいちゃんと理解してくれる。そうなってくると2人の時間も増えてくるのかな」とはなわは期待。智子は「（兄弟）3人いて1人をガっとはできなかった。抱きしめることはあったけど、もうちょっと抱きしめればよかったと反省している点があって。今のお孫ちゃんは、いっぱい抱きしめてあげたい。『抱きしめてあげて』と伝えています」とした。

　続けて、智子は「はなわのことも、もっと抱きしめてあげればよかったね」とニヤリとし、はなわは「ホントだよ。まだまだ抱きしめくださいくださいよ」と返した。ほんわかムードが漂うと、はなわは「のろけて、ごめんなさいね」。銀婚式を迎えてもラブラブ度は加速しているようだった。

　また、企業部門はNTTデータの鈴木正範代表取締役社長、紀子さん夫妻が選ばれた。

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