エンタメ
2025-11-11 19:00
風俗店を舞台に独自のマネジメント術に翻弄される“童貞スタッフ”の成長と恋を描いた『イケないマネジメント術 童貞スタッフの風俗日記』が11日午後7時からショートドラマアプリ「BUMP」で全20話の連続ドラマとして配信開始。俳優の倉須洸、矢野ななか、北代高士のインタビューを公開する。
【写真】わちゃわちゃトークを繰り広げた倉須洸&矢野ななか&北代高士
■倉須洸、天然疑惑に「カメレオンかもしれない」 矢野ななか&北代高士が爆笑
就職に失敗し、バイトもクビになった無職童貞の主人公・根岸誠役は、2023年に開催されたアミューズボーイズオーディション「NO MORE FILTER」でグランプリを受賞し、24年にデビューした倉須。ヒロインの女教師コスプレ専門の風俗店「イケてる女教師」で働く風俗嬢・夏恋役はTBS『パパとムスメの7日間』(22)、テレビ東京『みなと商事コインランドリー』(22)に続けて出演し、芸能界デビューして、以降『その着せ替え人形は恋をする』(24)、『素晴らしき哉、先生!』(24)、『グラぱらっ!』(25)など多数のドラマに出演する矢野ななかが演じる。若手キャストに加え、任侠シリーズ『日本統一』や『CONNECT ~覇者への道~』『放送局占拠』(25)などに出演し、骨太な存在感で物語を引き締める北代高士が店長・権田役となり脇を固める。
――出演が決まった時の心境は?
【倉須】「うれしかった」というのと同時に「どうしよう」という気持ちもありました。この世界に足を踏み入れて間もないというのと、どうアプローチしていけばいいのかがわからなくて。出演が決まってからは、先輩に聞いてみたり、風俗のシステムに関していろいろと調べて、内容を知ることができましたが、役に対するアプローチの仕方はすごく難しかったですね。
【矢野】今までは、同じ年齢か少し年下の役が多かったんですけど、今回22歳の役と聞いて、それに加えて、風俗店の女の子でさらに女教師というのが加わってて、できるかなという不安がありました。それとヒロイン的な立場も初めてだったので、どういうふうにお芝居を作っていけばいいんだろう、ちょっと迷ったりもして、私の場合はうれしいより不安の方が大きかったです。
【北代】監督が谷(健二)さんということだったので、とても不安でしたね。と、冗談が言えるぐらい何度もお世話になっています(笑)。監督からは「若手ばかりの作品だけど、キュッと締める役回りをしてほしい」と直接連絡をいただいて、「谷さんが言うことだったら、やりますよ!!」という気持ちで、みんなのサポートができたらいいなと思って参加させていただきました。
――演じた役の印象と自身と比べてここが似ているという部分は?
【倉須】誠はただの童貞で何もできない男ですけど、見ている方が「かわいい!」と思ってもらえるように、誠の不器用さを意識して演じようとしたんです。でも、プライベートでは周りから不器用な方と言われていて、意識して役作りするというより何も気負いせずに演じていこうと思いました。そういう意味で、不器用という部分は似ているかもしれません。
【北代】そういう意味では、かわいらしい感じみたいなのは、普段の倉須くんからも感じますね。最初の印象は、さぞかしモテていて、斜に構えた男なのかなと思いきや、すごい抜けている部分もあって、きっと本人は気づいてないと思うんですが、天然なんですよ。
【倉須】マジですか!天然って一度も言われたことないですよ。
【北代】天然の人って天然と言われないもんね。
【倉須】カメレオンかもしれないですよ、僕。
【北代】こういうところが天然なんです。
【3人】(笑)
【矢野】洸くんとは、お芝居のワークショップで何回か一緒になったことがあって、撮影の前から知ってはいたんですけど、その時から掴めない人だなとは思ってました。どういう風にお芝居について一緒に話したらいいんだろうという認識があったから、一緒に撮影することが決まった時は、私の実力で、洸くんにどう接していったらいいかと思っていたんですけど、久々に現場で会ったらすごい明るくて、とてもしゃべりやすいですし、きっと嫌われない人だなと思いました。
【倉須】いやいや、それはないっすよ。
【矢野】自分で評価しないで!
【倉須】スミマセン……。
【3人】(笑)
【矢野】私と夏恋ちゃんとは本当に真逆の性格です。私の方はあまり考えずに“ふわふわ”していて、私生活ではどちらかと言えば受け身の方ですけど、夏恋ちゃんは自分から行動を起こしていく性格で、撮影序盤は違和感がありながら演じていましたし、どうやって落とし込もうと最終日まで迷いました。
【北代】みんながワイワイしているところをちょっと外から見ているシーンがあったんですけど、そういうところは似ているかなと思います。
■倉須洸が撮影中に気づいてしまったこととは? 作品の見どころもアピール
――撮影中のエピソードを教えてください。
【矢野】ラストに誠と夏恋の2人が笑い合う場面で、音声は入らずにアドリブでしゃべって笑っているシーンをほしいということになって、撮影が始まったんですけど、洸くんが私を笑わせようと「焼肉は焼きにくい、鶏肉は取りにくい」と芝居も何も関係なくダジャレを言い出したんです。ビックリして「もう撮影始まっているよ」と言いながら笑った演技をしたんですけど、結局そのカットはOKになりました。私がゲラなので、全然笑えるんですけど、ラストのシーンはあれでよかったのかなと今でも思っています(笑)。
【北代】倉須くんは、せりふよりアドリブの方が、ノリノリで生き生きして芝居するんですよ。
【倉須】この撮影で気づいちゃったんですよ。台本があったら、俺ダメなんだって。
【3人】(笑)
【北代】撮影初日が終わって、洸くんと一緒に駅まで歩いて帰ったんですけど、洸くんが「台本の次のせりふは何だっけというのを考えながら芝居してしまうけど、どうすればいいか」とか真剣にお芝居の話を質問してくるんです。そういうのを聞いていたので、共演している上で、お芝居の新たな感覚みたいなのを引き出せたらいいなと撮影中は常に思っていました。
【倉須】それこそ次の日の撮影で、店長の権田から「指つめろ!」と迫られるシーンは、せりふを追わずに言葉に出たというか、あまり考えずに芝居する事ができて、今振り返れば、僕にとってあのシーンはターニングポイントだったと思います。
【北代】倉須くんとのエピソードと言えば、衣装合わせの時が初対面で、その日の午前中に倉須くんの衣装合わせが終わった数時間後、僕の衣装合わせの最中に、倉須くんがガチャッと入ってきて、忘れ物でもしたのかなと思っていたら「ごあいさつがしたくて近くで待っていました」と律儀にあいさつしてくれて、その時点で僕の中では好印象だったんですけど、その直後、僕の顔をじろっと見て、次に出た言葉が「あっ、怖いですね」って。好印象がどん底にまで落ちました(笑)。
【3人】(笑)
――自身が選ぶ本作の“推しシーン”とは。
【北代】誠の家での2人(誠と夏恋)のシーンです。あるシーンで、役者同士が本当にドキドキしているのが、画面を通してすごく伝わってきました。今回倉須くんと矢野さんは、それぞれにとってハードルの高い脚本だと思うんです。それに矢野さんは初ヒロインで同じ事務所ということもあって、撮影前に話し合ったりして、彼女がとても緊張していることも知っていましたので、僕自身のシーンよりも2人の“あるシーン”を推したいですね。
【矢野】誠と矢代と店長の3人のシーンが好きです。お店の女の子たちを支えていく3人にしっかり見えるし、今回「マネジメント術」というのがテーマになって、“風俗とはこういう世界なんだよ”と見せていく3人なのかなと思うと、結構面白く見れたりして、ポップにちゃんと学べるのが素敵だなって思ったりしますね。それと居酒屋で夏恋が誠のほっぺにキスするシーンがあるんですけど、その時だけスローで綺麗な映像だったし、誠の表情もちゃんと誠らしいところが推しです。
【倉須】推しのシーンはたくさんありますが、1つ選ぶとしたら誠の家での誠と夏恋のシーンで、夏恋さんが朝起きて『おはよう』に続いて『銀行行く?』というせりふが僕の中で面白くてツボでした。
――夏恋がメガネを掛けているところも注目ポイントかなと思いますが、矢野さんは普段からメガネをかけますか?
【矢野】う~ん、かけないですね。ごめんなさい、話が広がらなくて(笑)。
【3人】(笑)
【矢野】メガネをかける役と聞いた時は、あまり似合わないかなと思ったんですけど、かけてみたら意外と教師感が出たりしましたし、女性みんなでメガネかけてキャッキャしているシーンはアドリブで、みんなのチーム感で頑張って撮影しました。
【北代】メガネのシーンだと、みんながメガネをかけているところを遠くから店長が見ているという場面で、谷監督に「店長がメガネをかけて、みんなを見ているというのはどうですか?」と提案したんですけど、それはダメだと言われて、逆にメガネをかけてないのにクイッと手でフレームを上げる“エアーメガネ”をする芝居を提案されて。本当はやりたくなかったんですけど「俺が監督だぞ!」と言われて、エアーメガネと別のパターンのシーンの両方撮ったんですが、結局エアーメガネが採用されました(苦笑)。
――最後に意気込みも含めてメッセージをお願いします。
【北代】とにかくぜひ楽しんで観てください!
【矢野】風俗や夜の世界は、これまで触れていなかったし、世の中の一般的な意見で言うと、触れづらいところなのかなと思うんですけど、この作品では、すごいポップに描かれています。みんな頑張って生きていくためにいろいろなことがあって、この仕事を選んで、誠意を持ってやっているんだよということを理解していただければと思います。
【倉須】誠を演じる前に絶対決めてたことがあって、この脚本を読んだ時に、一歩前に出ることができなかったり、苦しい過去を経験した人たちに元気づけるというか、どんな世界に行っても一度前に出て、仮に失敗したとしても何か得られるものはあるよということを伝えたくて、不器用なりに演じました。なので、ぜひ楽しんでご覧ください。
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――出演が決まった時の心境は?
【倉須】「うれしかった」というのと同時に「どうしよう」という気持ちもありました。この世界に足を踏み入れて間もないというのと、どうアプローチしていけばいいのかがわからなくて。出演が決まってからは、先輩に聞いてみたり、風俗のシステムに関していろいろと調べて、内容を知ることができましたが、役に対するアプローチの仕方はすごく難しかったですね。
【矢野】今までは、同じ年齢か少し年下の役が多かったんですけど、今回22歳の役と聞いて、それに加えて、風俗店の女の子でさらに女教師というのが加わってて、できるかなという不安がありました。それとヒロイン的な立場も初めてだったので、どういうふうにお芝居を作っていけばいいんだろう、ちょっと迷ったりもして、私の場合はうれしいより不安の方が大きかったです。
【北代】監督が谷(健二)さんということだったので、とても不安でしたね。と、冗談が言えるぐらい何度もお世話になっています(笑)。監督からは「若手ばかりの作品だけど、キュッと締める役回りをしてほしい」と直接連絡をいただいて、「谷さんが言うことだったら、やりますよ!!」という気持ちで、みんなのサポートができたらいいなと思って参加させていただきました。
――演じた役の印象と自身と比べてここが似ているという部分は?
【倉須】誠はただの童貞で何もできない男ですけど、見ている方が「かわいい!」と思ってもらえるように、誠の不器用さを意識して演じようとしたんです。でも、プライベートでは周りから不器用な方と言われていて、意識して役作りするというより何も気負いせずに演じていこうと思いました。そういう意味で、不器用という部分は似ているかもしれません。
【北代】そういう意味では、かわいらしい感じみたいなのは、普段の倉須くんからも感じますね。最初の印象は、さぞかしモテていて、斜に構えた男なのかなと思いきや、すごい抜けている部分もあって、きっと本人は気づいてないと思うんですが、天然なんですよ。
【倉須】マジですか!天然って一度も言われたことないですよ。
【北代】天然の人って天然と言われないもんね。
【倉須】カメレオンかもしれないですよ、僕。
【北代】こういうところが天然なんです。
【3人】(笑)
【矢野】洸くんとは、お芝居のワークショップで何回か一緒になったことがあって、撮影の前から知ってはいたんですけど、その時から掴めない人だなとは思ってました。どういう風にお芝居について一緒に話したらいいんだろうという認識があったから、一緒に撮影することが決まった時は、私の実力で、洸くんにどう接していったらいいかと思っていたんですけど、久々に現場で会ったらすごい明るくて、とてもしゃべりやすいですし、きっと嫌われない人だなと思いました。
【倉須】いやいや、それはないっすよ。
【矢野】自分で評価しないで!
【倉須】スミマセン……。
【3人】(笑)
【矢野】私と夏恋ちゃんとは本当に真逆の性格です。私の方はあまり考えずに“ふわふわ”していて、私生活ではどちらかと言えば受け身の方ですけど、夏恋ちゃんは自分から行動を起こしていく性格で、撮影序盤は違和感がありながら演じていましたし、どうやって落とし込もうと最終日まで迷いました。
【北代】みんながワイワイしているところをちょっと外から見ているシーンがあったんですけど、そういうところは似ているかなと思います。
■倉須洸が撮影中に気づいてしまったこととは? 作品の見どころもアピール
――撮影中のエピソードを教えてください。
【矢野】ラストに誠と夏恋の2人が笑い合う場面で、音声は入らずにアドリブでしゃべって笑っているシーンをほしいということになって、撮影が始まったんですけど、洸くんが私を笑わせようと「焼肉は焼きにくい、鶏肉は取りにくい」と芝居も何も関係なくダジャレを言い出したんです。ビックリして「もう撮影始まっているよ」と言いながら笑った演技をしたんですけど、結局そのカットはOKになりました。私がゲラなので、全然笑えるんですけど、ラストのシーンはあれでよかったのかなと今でも思っています(笑)。
【北代】倉須くんは、せりふよりアドリブの方が、ノリノリで生き生きして芝居するんですよ。
【倉須】この撮影で気づいちゃったんですよ。台本があったら、俺ダメなんだって。
【3人】(笑)
【北代】撮影初日が終わって、洸くんと一緒に駅まで歩いて帰ったんですけど、洸くんが「台本の次のせりふは何だっけというのを考えながら芝居してしまうけど、どうすればいいか」とか真剣にお芝居の話を質問してくるんです。そういうのを聞いていたので、共演している上で、お芝居の新たな感覚みたいなのを引き出せたらいいなと撮影中は常に思っていました。
【倉須】それこそ次の日の撮影で、店長の権田から「指つめろ!」と迫られるシーンは、せりふを追わずに言葉に出たというか、あまり考えずに芝居する事ができて、今振り返れば、僕にとってあのシーンはターニングポイントだったと思います。
【北代】倉須くんとのエピソードと言えば、衣装合わせの時が初対面で、その日の午前中に倉須くんの衣装合わせが終わった数時間後、僕の衣装合わせの最中に、倉須くんがガチャッと入ってきて、忘れ物でもしたのかなと思っていたら「ごあいさつがしたくて近くで待っていました」と律儀にあいさつしてくれて、その時点で僕の中では好印象だったんですけど、その直後、僕の顔をじろっと見て、次に出た言葉が「あっ、怖いですね」って。好印象がどん底にまで落ちました(笑)。
【3人】(笑)
――自身が選ぶ本作の“推しシーン”とは。
【北代】誠の家での2人(誠と夏恋)のシーンです。あるシーンで、役者同士が本当にドキドキしているのが、画面を通してすごく伝わってきました。今回倉須くんと矢野さんは、それぞれにとってハードルの高い脚本だと思うんです。それに矢野さんは初ヒロインで同じ事務所ということもあって、撮影前に話し合ったりして、彼女がとても緊張していることも知っていましたので、僕自身のシーンよりも2人の“あるシーン”を推したいですね。
【矢野】誠と矢代と店長の3人のシーンが好きです。お店の女の子たちを支えていく3人にしっかり見えるし、今回「マネジメント術」というのがテーマになって、“風俗とはこういう世界なんだよ”と見せていく3人なのかなと思うと、結構面白く見れたりして、ポップにちゃんと学べるのが素敵だなって思ったりしますね。それと居酒屋で夏恋が誠のほっぺにキスするシーンがあるんですけど、その時だけスローで綺麗な映像だったし、誠の表情もちゃんと誠らしいところが推しです。
【倉須】推しのシーンはたくさんありますが、1つ選ぶとしたら誠の家での誠と夏恋のシーンで、夏恋さんが朝起きて『おはよう』に続いて『銀行行く?』というせりふが僕の中で面白くてツボでした。
――夏恋がメガネを掛けているところも注目ポイントかなと思いますが、矢野さんは普段からメガネをかけますか?
【矢野】う~ん、かけないですね。ごめんなさい、話が広がらなくて(笑)。
【3人】(笑)
【矢野】メガネをかける役と聞いた時は、あまり似合わないかなと思ったんですけど、かけてみたら意外と教師感が出たりしましたし、女性みんなでメガネかけてキャッキャしているシーンはアドリブで、みんなのチーム感で頑張って撮影しました。
【北代】メガネのシーンだと、みんながメガネをかけているところを遠くから店長が見ているという場面で、谷監督に「店長がメガネをかけて、みんなを見ているというのはどうですか?」と提案したんですけど、それはダメだと言われて、逆にメガネをかけてないのにクイッと手でフレームを上げる“エアーメガネ”をする芝居を提案されて。本当はやりたくなかったんですけど「俺が監督だぞ!」と言われて、エアーメガネと別のパターンのシーンの両方撮ったんですが、結局エアーメガネが採用されました(苦笑)。
――最後に意気込みも含めてメッセージをお願いします。
【北代】とにかくぜひ楽しんで観てください!
【矢野】風俗や夜の世界は、これまで触れていなかったし、世の中の一般的な意見で言うと、触れづらいところなのかなと思うんですけど、この作品では、すごいポップに描かれています。みんな頑張って生きていくためにいろいろなことがあって、この仕事を選んで、誠意を持ってやっているんだよということを理解していただければと思います。
【倉須】誠を演じる前に絶対決めてたことがあって、この脚本を読んだ時に、一歩前に出ることができなかったり、苦しい過去を経験した人たちに元気づけるというか、どんな世界に行っても一度前に出て、仮に失敗したとしても何か得られるものはあるよということを伝えたくて、不器用なりに演じました。なので、ぜひ楽しんでご覧ください。
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