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“サウナー”建主の理想が形に 渡辺篤史が“木に包まれる家”を訪れる

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2025-07-04 10:00
“サウナー”建主の理想が形に 渡辺篤史が“木に包まれる家”を訪れる
1階テラスとサウナ=「-東京都日野市・柳橋邸-」(C)テレビ朝日
 俳優・渡辺篤史が案内役を務めるテレビ朝日の人気番組『渡辺篤史の建もの探訪』(毎週土曜 前4:25)5日放送回では、東京都日野市・柳橋邸を訪問する。ヒノキをふんだんに使った“木に包まれる家”に、サウナ室まで備えた建主のこだわりが詰まった住まいが紹介される。

【写真】庭が隣家とつながっていく=「-東京都日野市・柳橋邸-」

 この住宅は、丘の上の敷地に北から南へ向けて4つの箱をずらしながら並べた構造。建物は敷地の北側に寄せ、南側に建て坪と同程度の広さの庭を確保している。周囲の3軒の庭とも連続しており、開放的で緑に包まれた風景が広がる。

 各箱には異なる機能が割り当てられており、1つ目の箱はダイニングとワークスペース。ヒノキのフローリングと合板に囲まれた空間からは庭が一望でき、建築家である建主が打ち合わせにも使う。2つ目の箱はキッチンで、取手まで木で造られたこだわりの意匠。3つ目のリビングは床を40cm下げた設計で、最大4メートルの天井高が確保され、L字型ソファを造作。必要に応じて客間としても機能する。スリットからの光を反射する漆喰の曲面天井も印象的だ。

 4つ目の寝室では、収納とベッドを上下に配置した山小屋風の落ち着いた雰囲気が魅力。寝室に隣接して洗面・浴室、そして外部テラスが設けられており、そのテラスのすぐ横にはサウナ室を完備。熱した体を外気で冷やすことができる、“サウナー”建主の理想が形になっている。

 木に包まれ、光と風と緑を感じる設計に加え、生活の延長線上にあるサウナまで用意された柳橋邸。日々の暮らしと癒やしを一体にする家づくりの実例として、多くの視聴者の関心を集めそうだ。

竣工:2022年9月
敷地面積:169.5平方メートル(51.3坪)
建築面積:66.5平方メートル(20.1坪)
延床面積:60.7平方メートル(18.4坪)
構造:木造在来工法
設計:柳橋啓一/HYG ARCHITECTS + 櫻井春美

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