神尾楓珠さん、中川大輔さん、伊藤あさひさん、asmiさんが、二松学舎大付属高校で行われた、映画「大きな玉ねぎの下で」公開直前学校イベントにサプライズ登壇しました。 

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本作はロックバンド「爆風スランプ」が1985年にリリースした同名ヒット曲にインスパイアされ、手紙やノートでの交流を通して顔も知らない相手に恋をする人々を描いたラブストーリー。

夜はバー、昼はカフェとして営業する店「Double」で、夜と昼にそれぞれ働く丈流(神尾さん)と美優(桜田ひよりさん)。業務連絡用のノートだけでつながる2人だったが、次第に趣味や悩みもつづるようになりひかれあい互いの素性を知らないまま、大きな玉ねぎの下（日本武道館）で初めて会う約束をする。

一方、あるラジオ番組では、顔を知らずに好きになった文通相手と日本武道館で初めて会う約束をしたという30年前のエピソードが語られる。令和と平成の2つの恋が交錯し、やがて奇跡が起こる物語です。

サプライズ登場に生徒たちは黄色い歓声で歓迎すると、神尾さんは“盛り上がっていただき、ちょっとホッとしております”と安堵の表情を見せました。

映画のシチュエーションのように見知らぬ相手へのアプローチについて質問された神尾さんは“僕なら共通の話題を探しますよね。映画や好きなアーティストなど”と語りました。
 

中川さんは“顔が見えないなら言葉とか手書きの文字とか…僕は絵を描くから絵とかで僕の魅力をアプローチ出来たらいいなと思います。自己プロデュースという点でも”と語りました。

伊藤さんは“逆に顔知らないから、自分の内側がさらけ出せたり、いろんな事聞けたりするのかな？と。僕は経験ないけど面白そうだなと思います”と語りました。

それぞれの意見を聞き、神尾さんは“この映画は手書きのメッセージのやり取りで距離が縮まる物語なので、手書きの良さがちゃんと伝わったらいいなと思います”とまとめました。

イベントでは高校生からの質問コーナーも行われ、男子生徒からは「モテるでしょ？」へのベストな返し方を聞かれ、一番モテるだろうと言われた神尾さんは“「いやいやいや…そうですね。」と、１回謙遜入れてからの肯定かな”と答えると、中川さんから、“こっちの方が神尾くんは清々しくていいね”と、賛同していました。

また伊藤さんは“んー、でも好きな人にモテないとしょうがないから…”と、答えると女子生徒からは「あー」と同意の声が漏れ、中川さんは“おいっ”と伊藤さんへの反応に冷やかしを入れていました。

また、「絶対いける告白法」を聞かれると、中川さんは“モテたい奴ばっかだな”と笑い、神尾さんは“ひまわり畑で告白するとか？”と答えると、中川さんは“みんな卒業してしまうよ”とツッコみましたが、神尾さんはかまわず“ひまわりの花ことばは「あなただけを見つめる」だから、自分をひまわりだと思って「他のひまわりは太陽を見ているが、俺は君という”太陽“を見つめています」とか”と提案すると会場から拍手が起こり、中川さんは“これを夏まで待ってやってください”と提案しました。

また、「自分に自信を持てる方法は？」という質問に神尾さんは“むしろ芸能界入ってから自信ってどんどんなくなった。周りにすごい人たちが多すぎて”と苦笑いしながらも“人には人の良さがあるし、自分の良さを見失わないようにしていたら、自信がつくとは言わないけど自分のことを嫌いにはならずにやっていけるのかな”とアドバイス。

中川さんは“自分にあまり期待しすぎないようにする。こういうところでスベってもいいやぐらいの気持ちで”と話すと“神尾さんから”芸人さんじゃん“とツッコミまれましたが、中川さんは”俳優やっているんですけど（笑）。自分に期待しすぎないと自分にあまり失望することもないかなと思っています“と呼びかけました。

伊藤さんは“いつ人生が終わってしまうのかもわからない、今が1番大事な時期をずっと過ごしていると思う。そう思って自信がなくても思い切ってやってみる。それで慣れて自信もついてくるかなと思いますので、思い切ってやってください”と、エールを送りました。

イベントにはシンガー・ソングライターの　asmiさんも登場し、同作の主題歌「大きな玉ねぎの下で」を弾き語りで披露しました。
 

【担当:芸能情報ステーション】

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