イスラエルを訪問していたアメリカのブリンケン国務長官はイスラム組織「ハマス」の最高指導者が死亡したことを受け、人質の解放と停戦交渉を進めるべきだと改めて強調しました。
アメリカ ブリンケン国務長官
「やるべきことが2つ残っている。人質の帰還と戦争の終結だ」
ブリンケン国務長官は23日、訪問していたイスラエルを離れる前に報道陣の取材に応じ、ハマスの最高指導者シンワル氏の死亡により「大きな障害が取り除かれた」として、人質の解放と停戦交渉を進める必要性を改めて強調しました。
ブリンケン長官はイスラエル訪問中にネタニヤフ首相やガラント国防相らと会談し、ガザでの停戦の実現を急ぐよう働きかけていました。
停戦交渉をめぐり、アメリカメディアはイスラエルが数日間、停戦するのと引き換えに、「ハマス」が少人数の人質を解放するといった妥協案も検討されていると伝えています。
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