
体を動かすだけでなく「社会性」も身についたり、低酸素環境で「タイパの良い」運動ができる教室が人気になるなど、子どもの運動事情も様変わりしています。
【写真を見る】「社会性」や「タイパ」も重視…子どもの習い事で人気のスポーツは?【THE TIME,】
“コミュ力”アップ「スポーツ鬼ごっこ」
子どもたちは普段どのくらい運動をしているのか?街で聞いてみるとサッカーやテニス、水泳など「運動を習っている」という子もたくさん。
その理由として保護者からは「今は公園でボール遊びとかできない」「熱中症対策でプールの授業が無くなったりして学校だけだと足りない」などの声が聞かれました。
中でも、ただ体を動かすだけでなく“社会性なども一緒に身につく”スポーツが人気になっています。
▼30代母親:「礼儀とか挨拶とか大人の人への対応ができるようになった」
▼10歳女子:「空手はみんなで練習するからコミュニケーション力が上がる」
例えば、東京・町田市にある体育館で行われていたのは【スポーツ鬼ごっこ】
バスケットコートくらいのフィールドで2チーム(1チーム7人)に分かれての対戦形式。相手にタッチされるのをよけながら陣地にあるポールを奪い合い得点を競うという“鬼ごっこが進化した”スポーツです。
ただ追いかけるだけでなくフェイントをかけたり連携して攻めたり守ったりと“チームワーク”が大切なので、作戦会議がキモ。
円陣を組んで話し合う子どもたちから聞こえてきたのは…
「裏側から見えないようにタッチしに行けばいいと思う」「真ん中に人集まるじゃん?だからまたサイドから攻める」「真ん中注意しよ、真ん中」
みんなで作戦を立てたり周りを見て協力してプレイするため、自然とコミュニケーション力や判断力が身につくといいます。
『一般社団法人鬼ごっこ協会』羽崎貴雄さん:
「スポーツ鬼ごっこは道具を扱う必要がないので運動が苦手な子がやりやすいのが大きな特徴。習い事として結構最近は人気」
ボールで基礎能力UP「バルシューレ」
東京・墨田区にあるスポーツ教室『ストーリーズバルシューレ錦糸町校』で、子どもたちが習っていたのは【バルシューレ】。
ボールを投げる・蹴る・転がすといった種目を通して“運動に必要な基礎能力”を学ぶことができるドイツ生まれのプログラムです。
例えば、2チームに分かれて的となる大きな球にボールを投げ合い相手エリアに的を押し出す種目や、3人一組で順番に1人ずつボールを蹴ってコーンにあてゴールを目指すものなど種目数は全部で148種類。
そのほとんどが“協力して行う”ものばかりというのも、保護者にとってはポイントのようです。
「知らない子とも“スポーツを通して仲良くできる”ので見ていていいなと思う」
「ルールを理解する力とか、それをやってみる力とかはバルシューレならでは」
時代は“タイパ”「高地トレーニング」
“タイパ”のいいスポーツも人気です。
千葉・船橋市にある『ハイアルチ船橋校』は、一見するとランニングマシンなどが備わった普通のスポーツ教室ですが、準備運動で“2分間のジョギング”をしただけで子どもたちが激しく息切れしています。そのワケは…
「息がすぐ上がる」「息がしづらいから」「低酸素の環境はめっちゃきつい」
実はトレーニング室全体が標高2500m相当(富士山7合目付近)の低酸素環境になっていて、“高地トレーニング”ができる教室なのです。
▼40代父親:「集中的に1時間で大量の汗をかいてきてくれる」
▼30代母親:「2時間とか3時間走ったくらいの凝縮されたトレーニングが50分に詰まっているので“タイムパフォーマンスがいい”」
いまや習い事もタイパの時代!利用者は2025年の3倍になっているといいます。
足の成長をサポート「上履き」も進化
子どもたちの“足元”も進化しています。
埼玉県にある幼稚園で園児たちが「滑りにくくて運動がしやすい」と履いていたのは「教育パワーシューズ」(2530円)という上履き。
つま先は着地した時に指が扇形に広がるよう幅広い構造で、外反母趾などを予防。甲の部分はメッシュ生地で覆われマジックベルトで甲をしっかり固定できる仕様です。
さらに靴底は滑りにくいゴム素材で、足へのダメージを軽減するよう4層の衝撃吸収構造になっているなど子どもたちの体に合わせた設計になっています。
『新日本教育シューズ』広報・的場 心さん:
「まだ小さい子どもの骨は柔らかい。細い靴に入れこんでしまって骨がその靴の形状に変形してしまう。小さい時から足に合う靴を履くことが大切」
スポーツの秋。新しい習い事を試してみるのもいいかもしれません。
(THE TIME,2026年10月12日放送より)
・40代から増加「脳梗塞」の初期症状は?「倒れてからじゃ遅い」早期発見のカギ「BE FAST」とは【ひるおび】
・インフル感染者“去年の約7倍” 肺炎・脳症・心筋炎…『インフルエンザ合併症』の注意点は【ひるおび】
・高市総理「続投」一転「考える」 簗大臣の進退は 追及次々“予算カット”発言に無料シャトルバス…「箇所付けシリーズ」SNSでアピールも【news23】
