
中国メーカーなどの台頭により、世界中で自動車の開発競争が激しくなるなか、スズキは25日、2030年までに新車の開発期間を半分にする計画を発表しました。
スズキ 鈴木俊宏 社長
「マラソンで42.195キロ。これを駅伝で8人で走ろうとすると1人5キロぐらいなんですけど、これをスタートから一斉に8人が走り始める。8人が5キロ完走すると、42.195キロ走ったと。そういうような開発をやれないかと」
スズキによりますと、新車の開発をめぐっては、これまで「企画」が終わってから「設計」、「設計」が終わってから「生産」へと順番に進めていましたが、新たな計画では全ての部門が開発の最初の段階から同時並行で進めていく「並行開発」によって、スピードを一気に引き上げるとしています。
これにより、▲開発効率を30%、▲生産効率を50%高め、これまで4年ほどかかっていた開発期間を2年へと半減できるということです。
スズキ 鈴木俊宏 社長
「従来通りの仕事の進め方でいいのかと。(世界に)ついていくために日本でどうやってやっていけばいいのかというのも考えながらやってくっていうことで、スピード感を上げていく取り組みは必要」
こうした開発期間の短縮は、中国メーカーなどの台頭で世界的に激しくなっている開発競争に対応するためで、スズキは急速に変化する世界市場に対応し、地域のニーズに合った車をより早く届けたいとしています。
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