
原油の安定供給に懸念が高まる中、アメリカのアラスカと南スーダンから代替調達された原油を積んだタンカーがきょう、それぞれ日本に到着しました。中東情勢の悪化でホルムズ海峡が事実上封鎖された後としてはいずれも初めてです。
アメリカ・アラスカ産のおよそ73万バレルの原油を積んだ出光興産のタンカーはきょう、千葉県・袖ケ浦の沖合にある桟橋に到着しました。
また、南スーダン産のおよそ23万バレルの石油を積んだ太陽石油のタンカーも、愛媛県今治市に到着しました。
アメリカによるイラン攻撃後、ホルムズ海峡が事実上封鎖されてからアラスカ産・南スーダン産の原油が日本に到着するのは初めてです。
日本は原油の9割以上を中東からの輸入に頼ってきましたが、情勢の悪化を受けて原油の調達先の多角化を進めています。
政府は今月調達する分でホルムズ海峡を通過しない原油の代替調達は8割ほど目処が立っているとしていて、今後、アフリカや中央アジアなど中東以外からの調達を拡大するとしています。
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