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“おにぎり1時間3000個” 食品をつくる最新ロボット・機械の展示会「FOOMA JAPAN」開幕 人手不足の「手助け」となるか 国内外から1000超の企業が参加

経済
2026-06-02 18:37

きょう、食品をつくる最新のロボットや機械が集まる展示会が開幕しました。深刻化する人手不足を解消する「手助け」となるのでしょうか?


から揚げを弁当に盛り付けるロボットアーム。こちらはわずか5秒でイラストをお菓子にプリントしていきます。


きょうから始まった食品をつくる最新の機械の展示会「FOOMA JAPAN」には、国内外から1000を超える企業が参加しました。


記者
「こちらおにぎりをつくっている製造ラインなんですが、ほとんど人の手を使わずに包装まであっという間に完成しました」


このラインでつくれるおにぎりは1時間に3000個。人の手が必要なのは、スイッチ操作とおにぎりを箱に詰めるところだけです。一方…


記者
「串にささった状態のお団子が次々と機械から出てきます」


1分間につくれる団子はおよそ40本。手作業に比べると、20倍から30倍速くつくれます。


さらにこちらは、高速でピザを6等分に切り分けることができる機械です。


ファナック 島田直樹 執行役員
「人手不足が深刻化しており、今こういった作業を全部人が人海戦術で行っているのが実情。省人化していかないといけない。こういったロボットを導入する関心が高まっている」


いま、深刻な人手不足から食品を自動でつくる技術に熱い視線が注がれています。


実際、人件費の高騰などをうけ、2025年度の人手不足を要因とする倒産は、442件と過去最多に。中でも、飲食業の倒産は前の年と比べおよそ2.8倍に急増しました。


こうした人手不足の状況を打開するため、実際の飲食店でも…


記者
「こちら一般的な食堂なんですが、厨房を見てみますと、炒め物が自動で調理されています」


牛肉や豆腐、玉ねぎなどを豪快に炒めているのはロボット。食材を入れてスイッチを押せば、たった3分で熱々の炒め物が出来上がりました。


TechMagic 事業創造本部 高田啓介 本部長
「出来たてのおいしさの追求とともに、仕込み・調理工程の負荷軽減を両立させたい」


これまで調理の研修には1か月かかっていましたが、たった1日に短縮。ロボットが熟練の味を再現しています。


TechMagic 事業創造本部 高田啓介 本部長
「厨房がよりスムーズに調理ができることによって、お客様に対する対応により時間がかけられる部分もある。より良いサービスが提供できるようになる」


政府もこうした技術を成長戦略の一つに位置付けたい考えです。


鈴木憲和 農水大臣
「飲食業や食品製造業では、調理ロボットなどの食品機械の導入を通じて、労働生産性の向上を図る意義は大きいと考えております」


今後、最新の技術が私たちの食の現場を支える新たな力となりそうです。


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