18日は大分県や兵庫県で、今年(2026年)全国で初の猛暑日を観測。
暑さが前倒しでやってくるなか、「夏の出費」も前倒しで家計に影響を与えているようです。
313地点で真夏日観測 大分・兵庫では35.3℃の猛暑日
山形純菜キャスター:
5月18日は全国的にも暑くなり、大分・日田市、兵庫・豊岡市で35.3℃と2026年初の猛暑日となりました。また、30℃以上の真夏日が313地点となりました。
気象予報士の坂口愛実さんは「猛暑日も前倒しに。暑さとの戦いは長期戦になりそう」としています。
猛暑は家計を圧迫? ついつい…「無意識出費」が原因か
暑さは家計にどのような影響を与えるのでしょうか。
帝国データバンクによると、「2025年の夏、東京の消費支出・世帯あたり」は月3512円増えていました。特に、▼外食や弁当、アイスなどの食料、▼エアコンなどの家具・家事用品です。
なぜ夏の出費は増えるのでしょうか。
消費経済ジャーナリストの松崎のり子さんによると「“無意識出費”が増える」ということです。
例えば、
▼猛暑で買い物の頻度が減る
→行ったときにまとめて、“ついつい多めに購入”
▼カフェやコンビニで涼む
→そのときに“ついつい何か購入” など
SNSでも“無意識出費”について、このような声がありました。
「暑い日はついついカフェに寄っちゃう」
「アイスや制汗剤を優先して買っちゃう。毎年買うから使い切れたことがない」
「テーマパークに行ったけど、自販機の水を買う人で行列ができてた…」
「エアコン利用につなげて」 東京都 水道基本料金の無償化を実施
東京都は2025年に続き、水道料金の無償化を発表しています。
対象は東京都在住の一般家庭で、水道基本料金が4か月間無償化されます(5~8月または6~9月)。
※下水道料金は対象外/多摩地域・島しょ部も同様措置
水道料金は「基本料金+使用量に応じた従量料金」で構成されています。この基本料金の部分(946~1606円)が4か月無償になるということです。
基本料金が月1287円かかる4人家族の場合(平均使用水量約23㎥)、通常は月3353円かかりますが、基本料金1287円分が無償になるので月2066円になります。
小池都知事は15日、「水道料金の無償化を契機に、迷わずエアコンの利用などにつなげていただきたい」と話しています。
確認方法として、「検針票」「東京都水道局アプリ」があります。
東京都だけではなく、政府は7~9月の電気ガス料金について、2025年の夏の水準を下回る支援を実施する方向で検討しています。高市総理は、補正予算案の編成検討を与党幹部に指示したということです。
経済アナリスト 馬渕磨理子さん:
国の補助もそうですが、企業が“涼しい働き方をしよう”と号令をかけるのも手だと思います。我慢をせず、エアコンをつけることは大事だと思います。
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<プロフィール>
馬渕磨理子さん
経済アナリスト
日本金融経済研究所代表理事 “日本一バズる”アナリスト
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