旧来型の携帯電話、いわゆる「ガラケー」などで使われてきた3Gの通信サービスが3月末で終了します。切り替えしないままでは使えなくなると、注意を呼び掛けています。
ガラケーが使えなくなる!? 3G通信が今月末で終了
井上貴博キャスター:
NTTドコモの3G通信サービスが3月末で終了します。切り替えないと自動的に解約され、電話などが利用できなくなります。現在、約30万回線が契約中だということです。
3Gガラケーかどうかを見分けるには…
▼本体:「i(アイモード)」のマークがあるかどうか
▼充電器:黒の充電器かどうか
▼通話:契約切り換えのガイダンスが流れるかどうか
今後、3Gに使っていた周波数を4G・5Gの品質向上に充てていくということです。
「G」の進化は10年単位 世代ごとに変わる“できること”
井上キャスター:
「3G」の「G」とは「世代(ジェネレーション)」の略で、世代が進むほどに高速通信になっていきました。おおむね10年ごとに進化しています。
▼1980年~1990年
「1G」音声通話
▼1990年~2000年
「2G」メール
▼2000年~2010年
「3G」動画、写真、音楽
▼2010年~2020年
「4G」スマホ
携帯電話の先駆けとなった「ショルダーフォン」が登場したのが、40年ほど前の1985年。当時は20万円もする高級品で、重さはなんと約3キロ。
その後、徐々に小さくはなるものの、本格的な普及には至りませんでした。
大きな転換期を迎えたのは1999年。携帯電話をインターネットに繋いだ「iモード」が登場し、様々なサービスも。
2000年頃には、お気に入りの音楽を着信音にする「着メロ」も大流行。
カメラ付きの携帯電話による、“写メール”も登場しました。
「3G」と「5G」の違いは? そもそもガラケーとは?
井上キャスター:
「3G」と「5G」はどう違うのか、ITジャーナリストの三上洋さんに聞きました。
▼「3G」
テキストや小さい写真を送ることができる
通信速度:384kbps(当初)
写真送付(500kB):10~11秒かかる
▼「5G」
高画質の動画が生配信で見られる
通信速度:20Gbps
写真送付(500kB):約0.0002秒
そもそもガラケーとは「ガラパゴス携帯」の略で、ガラパゴス諸島特有の生き物のように機能が日本で独自に発展したものです。
当時、どんな機能が搭載されたかというと…
▼赤外線通信
▼ネット接続:1999年頃
▼カメラ付き携帯:2000年頃
▼タッチ決済:2005年頃
▼ワンセグ(テレビ視聴):2006年頃
眠っているガラケーはどうすればいい?
井上キャスター:
NTTドコモでは、店舗やイベントでガラケーを無料回収しています。個人情報を守るため、携帯電話に“穴”をあけて処理します。
データ移行する場合は、店頭または遠隔でのサポートサービスなど(有料)があります。ただし、電源が入っていることが条件だということです。
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