靴ひもがない革靴の「ローファー」。ワークマンから3300円で発売される予定なんですが、ヒールを見てみると、普通のローファーと少し違うようです。
【写真で見る】あなたは革靴派?スニーカー派? 街の人の声は…
「足が疲れにくい」 ソール部分がスニーカー
出水麻衣キャスター:
靴ひもがなくても、スルリと履くことができるローファー。
3月20日、ワークマンから3300円で販売されるということですが、ソール部分がスニーカーのようになっています。
「ハイバウンスバラストローファー」(25.5~28cm)というもので、数量限定で販売されます。
※ワークマンカラーズ・ワークマン女子のみで販売
これは、スニーカーとローファーの良いところを兼ね備えた「スニーファー」と呼ばれるものです。
もともとは、ウォーキングシューズなどに使っていた高反発の靴底をローファーに転用する形で、スニーファーが生まれたということです。
実際にスニーファーを持つ会社員に話を聞くと、「雨の日は革靴だと傷んでしまうので、スニーファーを結構履きます。スニーカーに近いので、足が疲れにくい」と高評価でした。
社会起業家 石山アンジュさん:
実は私も持っています。出張が多いので、長く歩く日はすごく楽だというふうに感じます。快適ですが、きちんとして見えるのが、このスニーファーのいいところかなと感じています。
出水キャスター:
実際に好評で、多くのメーカーからスニーファーが発売されています。
【「スニーファー」各社から登場】
・CONVERSE 1万7600円
・Vans 9900円
・New Balance 1万9800円
New Balanceに関しては、あまりの人気ぶりに一部店舗では完売にもなっているということです。
「ルールを外さない靴」 求められる“快適さ”
出水キャスター:
なぜ人気になっているのか、専門家に伺いました。
ファッションジャーナリストの藤岡篤子氏によると、新型コロナウイルスが流行しましたが、ステイホームやリモートワークなどで、快適な環境の中で快適な洋服で仕事することに慣れてしまったので、それ以降に求められるのは快適さになってきたそうです。
コロナ後、出社などの機会が増えたことで、快適でありながらTPOをわきまえた「ルールを外さない靴」への需要が増したのではないかということです。
井上貴博キャスター:
私は腰がずっと悪いので、履いているものはスニーファーまでいかないですが、ゴム底のものです。
スニーファーは最高ですが、履いたら戻れなさそうだなと思います。
「TPO重視も快適さがいい…」 革靴派とスニーカー派は
出水キャスター:
街の中の人にいろいろ話を聞くと、革靴派、スニーカー派、様々な意見がありました。
基本的に、仕事中は革靴という男性は…
30代 革靴派
「仕事は仕事なので、(スニーカーだと)どうしても自分の中でゆるんじゃう所があるので、最低限のストッパーじゃないですけど。本当に偉い方がいる会議で、スニーカーだと、おいおいと思うこともある」
仕事とプライベートの切り替えのためにハイヒールを履くという女性は…
30代 ハイヒール派
「(ハイヒールは)しんどいし、むくみますし、でもスーツを着ているときは、基本ヒールですね」
一方でスニーカー派からは…
40代 スニーカー派
「革靴よりもストレスは軽減されるので、足の疲れが違うかもしれない。商談の内容や(自分が)行く方の時は相手に合わせて革靴を履くときもある」
30代 スニーカー派
「スニーカーが多いですけど、(弁護士なので)裁判所に行くときは、ちゃんと革靴を履いています。オンラインの会議が増えてきているので、その流れもあってカジュアルな人が増えてきているのかな」
出水キャスター:
「TPOを重視する派、でも快適さがいい」、いろんな意見があるということですね。
社会起業家 石山アンジュさん:
私も新人時代にヒールを履いていて、マッサージしたり、湿布を貼ったりしてすごい大変でした。
きちんと見えながら、ビジネスマナーはちゃんとしているという空気が全体で広がると、みんな楽に仕事もうまくいくと思うので、そうなっていったらいいですね。
出水キャスター:
最近、若い人ほどカジュアルがいいという人もいるみたいですね。
高柳光希キャスター:
私はもう快適さを一番に考えていて、ランニングシューズでいつも動いています。取材が多いので、真っ黒のランニングシューズでごまかしているところがあります。
でもたまに肩身が狭いときがあるので、スニーファーを活用したいです。
山口県警 内勤職員はスニーカーOK
出水キャスター:
足元改革は、意外なお仕事でも進んでいます。
山口県警では、2025年、主に内勤職員を対象に、オフィスカジュアルが導入され、スニーカーがOKになりました。
交番勤務の人たちは信頼を担保するためにまだ制服ですが、内勤の人たちはオフィスカジュアルで、スニーカーがOKになっているということです。
様々な現場でも、こういったスニーカーや足元の快適さが追求されているみたいです。
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<プロフィール>
石山アンジュさん
社会起業家
“シェア”を通じて新たなライフスタイルを普及
政府の審議会委員や企業の社外取締役など幅広く活動
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