「沖縄の味」がきょう、東証プライム市場に上場を果たしました。注目されたオリオンビール株の初値、午後1時半になってもつかない“異例の展開”に!
「オリオンビール」の缶を高々と持ち上げる村野社長。沖縄県の製造業としては初めて東京証券取引所のプライム市場に上場しました。
沖縄料理店
「沖縄が世界に誇る地ビール」
1957年創業。沖縄県でのシェアは8割と他社を圧倒していますが、国内では1%程度にとどまります。
状況の打開に舵を切ったのは2019年。野村ホールディングスとアメリカの投資ファンドに買収され、経営方針を刷新したのです。海外向けの新商品の開発などで収益力を高め、今回の上場にこぎ着けました。
そして、けさ。注目の初値は…?
記者
「上場したオリオンビールですが、午前中は初値がつかない状況となりました」
買い注文が殺到し、午後1時半まで値がつかない異例の状況が続きました。そして…
記者
「初値は1863円となりました」
結局、公開価格850円のおよそ2.3倍となる1950円できょうの取り引きを終えました。
オリオンビール 村野一 社長
「想定以上のご評価をいただけたと思っております」
得た資金と知名度で、国内、そして海外で存在感を高められるのか。これからは上場企業として真価が問われることになります。
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