日本生命からの出向社員が銀行の資料を不正に持ち出し社内で共有していた問題。日本生命は会見で、類似の事案が604件あったと明らかにしました。
【写真を見る】日本生命 出向者による情報持ち出し約600件・7金融機関に拡大 会社が調査結果を報告
日本生命 赤堀直樹副社長
「ご迷惑とご心配をおかけしていることを、改めまして深くお詫び申し上げます」
日本生命では、三菱UFJ銀行に出向していた社員が、銀行の内部資料を不正に持ち出して社内で共有していたことが7月に発覚。金融庁に命じられた社内調査の結果、13人の社員がおよそ6年間で604件の資料を不正に持ち出していたということです。
持ち出しがあったのは三菱UFJ銀行を含む7つの販売代理店で、資料は保険商品の販売方針や業績評価についてのものであり、顧客情報は含まれていないとしています。
また、日本生命社内での組織的な指示は確認されていないということですが、日本生命は来年4月をめどに銀行など営業部門への出向を取りやめる方針を決めています。
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