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“人手をかけない”未来のコンビニ 調理や商品補充にロボット活用 一方「人間にしかできない…」人手をかけるラーメン店も【Nスタ解説】

経済
2025-06-24 22:07

23日、東京・港区にオープンした「ローソン」は、通信大手のKDDIとタッグを組み、AIなどを活用する「未来のコンビニ」1号店となっています。ポイントになるのが、“人手をかけない”店舗運営。一方で、“時代に逆行”するラーメン店もあるということです。


【写真で見る】バックヤードで忙しそうに働くロボット


超無人化“未来のコンビニ” バックヤードではロボットが忙しそうに…

23日、東京・港区にオープンした「ローソン」。

通信大手のKDDIとタッグを組み、AIなどを活用する「未来のコンビニ」1号店です。

ポイントになるのが“人手をかけない”店舗運営。


例えばドリンクの冷蔵庫については、商品がなくなると、ロボットが棚が空いていることを認識し、自動で補充してくれます。これまでは、人の手で補充していましたよね。

バックヤードでは、アームの付いたAIロボットが忙しそうに働いていました。


さらに、店内調理がウリの看板商品「からあげクン」の調理を担当するのはロボットです。

2030年度には店舗の作業など、オペレーションを30%削減する方針を掲げるローソン。将来的には全国での展開を目指したいとしています。


「人間にしかできないこともある」時代に逆行するラーメン店も

出水麻衣キャスター:
一方で、“時代に逆行”するラーメン店があります。


「銀座 篝 本店」では、客席18に対し、店員さんの数は最大で10人。

券売機は、通常は人を置かないために設置するものですが、お客さんの約9割が外国人ということで、多言語対応できるスタッフが常駐し、券売機のサポートもしているということです。


手厚いサービスもあり、「銀座 篝 本店」の定番メニュー「鶏白湯Soba」は一杯2000円。高いものだと3000円台のメニューもあるということです。

銀座 篝 本店の店長によると、「細やかな気遣いなど、人間にしか出来ないこともある。スタッフ同士の仲が良く離職が減った」ということです。


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