
アメリカのトランプ大統領は第三の都市シカゴなどへの州兵の派遣計画をめぐり、裁判所による差し止めなどが続く場合には「反乱法」を発動して派遣することも選択肢になると強調しました。
アメリカ・トランプ大統領
「必要ならば『反乱法』を発動するだろう。現時点では必要ないが、『反乱法』の存在理由はある。発動せざるを得なければそうする」
トランプ大統領は6日、治安対策を目的とした中西部イリノイ州のシカゴや西部オレゴン州・ポートランドへの州兵派遣について、このように話しました。
トランプ政権の州兵派遣計画をめぐっては、イリノイ州とシカゴ市がこの日、派遣は違法だとして連邦地裁に提訴したほか、オレゴン州の地裁は4日、ポートランドへの派遣を一時差し止める判断を示しています。
こうした動きに対し、トランプ大統領はアメリカ軍を使って暴動や反乱を鎮圧することなどを認める「反乱法」を発動して、派遣することも選択肢になるとの考えを強調しました。
「反乱法」が発動されれば、1992年のロサンゼルス暴動以来となります。
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