東京消防庁は来月から、降水量の少ない日が続いた場合に屋外での火の使用を制限する「林野火災警報」の発表を始めると公表しました。

今年2月に岩手県大船渡市で起きた大規模な山林火災を受けて、東京消防庁は八王子市や町田市など多摩地域の14市町村を対象に、「林野火災警報」の発表を来月から始めると公表しました。

この警報は強風注意報が発表された状態で、「3日間の降水量の合計が1ミリ以下で、30日間の降水量の合計が30ミリ以下の場合」などに発表されます。

発表中には、▼屋外で花火やたき火をすること、▼落ち葉などの近くでたばこを吸うことなどが禁止されますが、違反した場合は30万円以下の罰金などが科されることがあります。

また、来年4月以降には罰則のない「林野火災注意報」の発表も始まる予定です。

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