
高速道路などに新たに「物流専用レーン」を作り、自動運転車両で荷物を運ぶ「自動物流道路」の実証実験がきょう公開されました。
きょう、茨城県つくば市の国土技術政策総合研究所で行われた「自動物流道路」の実証実験は、大成建設が実施したもので、自動運転車両がトンネル内を400メートル走行しました。
自動運転ではGPSを使い、自分がどこにいるかを把握しますが、トンネル内では難しいという課題があります。
今回の実験ではトンネルの壁に「反射体」を設置して、車両についたセンサーが「反射体」を認識することで自分の位置を把握しながら走行できるかを確認しました。
「自動物流道路」は高速道路の中央分離帯や路肩などに物流専用のレーンを作り、自動運転車両が一日中荷物を運ぶもので、国土交通省が2030年代の実用化を目指しています。
物流量が最も多い東京・大阪間につくることが想定されていて、 ドライバーの人手不足が問題となる中で1つの解決策として期待されています。
・「インフルにかかる人・かからない人の違いは?」「医師はどう予防?」インフルエンザの疑問を専門家に聞く【ひるおび】
・【全文公開】“ラブホテル密会” 小川晶・前橋市長の謝罪会見【後編】「どちらからホテルに誘うことが多かった?」記者と小川晶市長の一問一答(9月24日夜)
・「あんな微罪で死ぬことはないだろう…」逮捕直前にホテルで命を絶った新井将敬 衆院議員「この場に帰って来れないかもしれないけども、最後の言葉に嘘はありませんから」【平成事件史の舞台裏(28)】
