きょう未明、東名高速・上りの東京インターチェンジ近くで、トラックが一般道の出口との分岐点に置かれた円柱のクッションドラムにぶつかる事故がありました。この事故により、バスなどあわせて3台が巻き込まれていて、東名高速・上りの川崎インターチェンジから東京インターチェンジの間で通行止めとなっています。

午前3時前、東名高速・上りの東京インターチェンジ付近で「トラックが壁にぶつかった」と、トラックの運転手の男性から110番通報がありました。

警察によりますと、トラックが一般道の出口との分岐点に置かれたクッションドラムにぶつかり、その弾みで片側2車線の道路を横向きでふさぐようにして停車しました。そこに後ろから来たタクシーが衝突し、運転手の男性（60代）が軽傷を負っています。

一方、およそ3キロ手前では、この事故による渋滞で停車していたバスに後方からきた別のトラックが追突する事故も起きていて、▼バスの乗客の男性（50代）2人と、▼追突したトラックの運転手、あわせて3人も軽傷を負っているということです。

警察は、事故の詳しい原因を調べています。

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