
今年春に卒業する予定の大学生の就職内定率が、前の年の同じ時期に比べて1.0ポイント上昇し、過去最高となったことがわかりました。
厚生労働省と文部科学省の調査によりますと、今年春に卒業する予定の大学生の就職内定率は先月1日の時点で92.6%でした。
前の年の同じ時期に比べて1.0ポイント上回っていて、この時期の調査を始めた2000年以降、最も高くなりました。
今年度は、学生優位の“売り手市場”を背景に就職活動を急がない学生がいることなどから、去年12月までの調査では、前の年と比べ内定率が下がっていましたが、そうした学生らもその後就職先を決め、先月(今年2月)の調査では盛り返した形です。
厚労省は、内定率が過去最高となった要因について「人手不足を背景に、企業の採用意欲が高い状態が続いていることなどが考えられる」としています。
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