おととし、東京・江戸川区で男性を殺害した罪などに問われた中学校教諭の男に対し、東京地裁は懲役19年の判決を言い渡しました。
江戸川区の区立中学校教諭・尾本幸祐被告(38)はおととし2月、区内の住宅に侵入して住人の山岸正文さん(当時63)を刃物のようなもので切りつけ、殺害した罪などに問われています。
きのうの判決で、東京地裁は被害者の左手にかかっていたマスクについて触れ、「被告人と矛盾しないDNA型が検出された」として、マスクを尾本被告のものと認定。
そのうえで、「マスクは被害者が犯人の攻撃を防ごうと、抵抗する中で残されたもので、犯人はそのマスクを使用していた者、すなわち被告人であることが強く推認される」と指摘しました。
そして、「教師による犯行が地域社会に与えた影響も無視できない」として、尾本被告に懲役19年の判決を言い渡しました。
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