
■MLB カブス 5ー4 ガーディアンズ(日本時間3日、リグリー・フィールド)
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カブスの鈴木誠也(30)が本拠地のガーディアンズ戦に先発し、3打数2安打、3打点の活躍で勝利に貢献。今季73打点とし、メジャー全体で打点暫定トップに浮上した。
先発の今永昇太(31)は5回1/3(81球)を投げて、被安打4、奪三振4、四死球1の3失点(自責3)で5勝目。序盤に3被弾と苦しんだが、鈴木の逆転タイムリーなどで勝利投手の権利を手にし、右ハムストリング故障から復帰後は2連勝。メジャー2年目で通算20勝に到達した。
前回(6月27日)の復帰後初登板では、5回1安打無失点の好投で4勝目を掴んだ今永。この日の登板は、初回は3者凡退で抑えたが、2回に先頭・サンタナに初球先制弾を浴びると、続くトーマスにも初球本塁打を許し、まさかの“2球連続被弾”。さらに3回にもソロ本塁打を浴び、0-3と苦しい序盤となった。
だが打線が奮起し、3回は無死一・二塁のチャンスに鈴木がレフトへのタイムリーで1点を返すと、続くP.クルーアームストロング(23)も連続タイムリーで2-3と1点差に。
4回は2死一・三塁で再び鈴木に打席が回り、一塁のタッカーがカウント1-2から二盗を決めると、鈴木はショートのグラブを弾く逆転の2点タイムリーを放ち、4-3と試合をひっくり返した。続くアームストロングもタイムリー3ベースで5-3とリードを広げた。
鈴木は23年にマークしたメジャー自身最多の74打点にあと1打点に迫る73打点に到達。リーグ首位の鈴木は、暫定でマリナーズのC.ローリー(71打点)、ヤンキースA.ジャッジ(70打点)を上回り、メジャー全体で打点トップに立った。
試合は6回、今永が先頭のフライにヒットを許し、続くラミレスを二飛で1アウトを取ったところで交代。以降は両チーム追加点のチャンスも無得点が続き、8回の鈴木の第5打席は相手の暴投で2死二塁としたところで申告敬遠に。9回はカブス5番手D.パレンシアが犠飛で1点を失うも何とか逃げ切りゲームセット。今永が5勝目を手にし、チームは逆転で2連勝を飾った。
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