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バレー女子日本代表、ライバル中国に敗れ2連敗… 20歳の北窓絢音が流れ変えるもあと一歩及ばず【ネーションズリーグ】

スポーツ
2025-06-21 23:31

■バレーボール ネーションズリーグ2025 女子予選ラウンド第2週(日本時間21日、香港)


【一覧】バレーボール2025年度日本代表選手&『ネーションズリーグ』日程


世界TOP18チームが参戦しているバレーボールネーションズリーグ。前回、銀メダルの女子日本代表(世界ランク5位)はアジアのライバル中国(同6位)に1ー3(15ー25、12ー25、25ー18、22ー25)で敗れ、2連敗。今大会5勝2敗となった。


スタメンはキャプテンの石川真佑(25)、セッターには関菜々巳(26)、アウトサイドヒッター和田由紀子(23)、佐藤淑乃(23)が開幕から代わらず名を連ねた。ミドルブロッカーは前日のイタリア戦と入れ替え山田二千華(25)、荒木彩花(23)、リベロは今大会初出場の川畑遥奈(24)が起用された。


第1セットは序盤から中国の身長197㎝のミドルブロッカー、チン・コウウ(19)の打点の高いスパイク、高さのあるブロックなどに翻弄されリードを許した。日本は佐藤、和田のスパイク、山田の移動攻撃で食らいついたが点差を縮めることができず、15ー25と大差でこのセットを落とした。


流れを変えたい日本だが第2セット、今大会全体トップとなる123得点を挙げているゴ・ムケツ(22)のスパイクなどでスタートから2点を失った。すかさず和田も2連続得点、このセットでも山田の移動攻撃が決まるが試合は中国のペースに。10ー19と9点差で日本はタイムアウト、切り替えたい終盤に北窓絢音(20)が代表初得点をマークするも及ばず、12ー25で敗れセットカウント0ー2と追い込まれた。


後のない日本は第3セット、メンバーを大きく変更しスタートからセッターの中川つかさ(24)、リベロの西崎愛(23)、アウトサイドヒッターの北窓を投入。すると西崎のレシーブから佐藤がスパイク、荒木が移動攻撃で得点するなど序盤から流れを引き寄せた。さらに北窓がスパイク、サービスエースでポイントを重ねるとリードを守ったまま25ー18でこのセットを制した。


1セット取り返し第4セット、序盤追う展開も中川の好レシーブから石川が決め切るなど粘りを見せた日本。北窓のバックレフト、深澤めぐみ(22)がサービスエースで得点を挙げるなど14ー14の同点に追いついた。終盤1点を取り合うゲームとなるも日本はあと1歩届かず、第4セットを奪われた日本は前日に続き2連敗を喫した。

試合後、北窓は「すごく緊張したんですけど、気持ちは冷静にプレーできたのかなって」と笑顔を見せ、「攻撃では『もう攻めるしかない!』っていう気持ちでどんどん攻めて点が決めれたのかなって思うので、良かったです」と振り返った。

次戦は日本時間22日午後5時30分から世界ランク13位のチェコ共和国と対戦する。
※世界ランキングは試合前時点



【日本の得点(上位)】
佐藤 17得点
石川 11得点
北窓 10得点
和田 8得点
山田 7得点 
 


◆予選ラウンド第1週:カナダ・オタワ
6月5日(木)〇3ー0 オランダ
6月7日(土)〇3ー0 セルビア
6月8日(日)〇3ー0 カナダ
6月9日(月)〇3ー0 ドミニカ共和国


◆予選ラウンド第2週:香港
6月18日(水)〇3ー2 タイ
6月20日(金)●2ー3 イタリア
6月21日(土)●1ー3 中国
6月22日(日)vs チェコ共和国


◆予選ラウンド第3週:日本・千葉
7月9日(水)vs フランス
7月10日(木)vs 韓国
7月12日(土)vs ポーランド
7月13日(日)vs ブラジル


◆ファイナルラウンド:ポーランド
7月23日(水)から27日(日)


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