演歌歌手・丘みどりさんが初主演する舞台「おちか奮闘記」の取材会が行われ、共演の三田村邦彦さん、河合雪之丞さんらとともに出席しました。
【写真を見る】【丘みどり】初舞台にして初主演「おちか奮闘記」上演決定 「裏テーマは“みどり奮闘記“」
初舞台にして初主演という大役を担った丘さんは“初めてお話をいただいた時は、私でいいんですか?という、こんな大役を演技をしたことのない私が引き受けていいものなのかとすごく悩んだんです“と、葛藤があったことを明かしつつ、“演歌歌手をしている中で、いつか演技のお仕事もしてみたいなと思ってたんですけど、演歌歌手として独り立ちするまでは、そういうことは口に出さないでおこうと思っていたので、夢が叶ったなというのが一番大きな気持ちでした“と喜びました。
また、番組での共演をきっかけにデュエット曲「あなたと、君と」を発売するなど、親交のある三田村さんとの共演について 丘さんは“私が知り得る芸能人の中で、こんなに裏表のない人がいるのかなというくらい、このまま。私は人見知りで人と仲良くなるのに時間がかかるタイプなんですけど、身内のような、お父さんのような、そんな気持ちになって。こうやってお仕事できる機会をいただけて嬉しく思っています“と期待を寄せました。
作品は明治初期の大阪が舞台。兵庫県出身の丘さんですが、“今は毎日毎日セリフを覚えてます。関西弁は分かるんですけど、東京に出てきていろんなお仕事をする中で、関西弁を抜きなさいって言われてようやく標準語に慣れてきたなと思ってきた時に、今回コテコテの大阪弁になるので、コンサートやテレビに出る時のイントネーションがこの先どこへ行くのかなと不安です“と笑わせました。
そして、丘さんが演じる主人公「おちか」を引き合いに“おちかが、どんどん成長していって、本当に「おちか奮闘記」というタイトルに相応しいものになれるように、「おちか奮闘記」の裏テーマは「“みどり“奮闘記」なんですけど、初めてだらけなので(自分の)成長も見ていただけたら“と意気込みました。
来年はデビュー20周年の節目を迎える丘さん。“演歌歌手がお芝居をしているということではなくて、1人の舞台女優・丘みどりの誕生を皆さんに見ていただけるよう、しっかりと頑張ってまいりますので、必ずいただいた時間は後悔させないような舞台を作っていきたいと思っております“と、気を引き締めていました。
【担当:芸能情報ステーション】
・「コバエが、料理に一瞬だけ止まってしまった!」その料理、衛生的に大丈夫?専門家に聞いた
・「『日本に帰れ』と毎日言われた」イチローさんが独占インタで明かしたマリナーズ殿堂入りの裏側
・「安楽死」を考える 「生きるのを諦めた」男性の選択、スイスで最期を迎えた日本人、「生を選ぶ社会に」難病患者の訴え【報道特集】