林官房長官は、アメリカのトランプ新大統領がWHO=世界保健機関からの脱退を進める大統領令に署名したことを受け、「アメリカは国際保健の取り組みの重要な貢献者」と述べ、引き続きアメリカなどと国際保健をめぐる諸課題に取り組む考えを示しました。
林官房長官
「(アメリカの脱退について)その影響を注視していきますが、我が国のWHOに関する考えに変わりはございません」
林官房長官はきょうの会見で、「アメリカは国際保健の取り組みの重要な貢献者」と述べ、日本政府として、引き続きアメリカを含む各国と連携し、国際保健の諸課題に取り組んでいく考えを示しました。
また、WHOについても「専門性を生かし、科学的知見に基づいて国際保健分野の諸課題の解決のために活動することを期待している」と述べました。
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