J1・柏レイソルが17日、柏市民文化会館で新体制発表会を行った。リーグ戦終盤まで残留争いとなった昨シーズンは17位。今季は徳島や浦和を率いた、スペイン人のリカルド・ロドリゲス新監督（50）を迎え上位を狙うレイソルは、リオ五輪代表のMF原川力（31）など新たに14選手が加わった。（期限付き移籍からの復帰選手を含む）

全選手の背番号も発表され、浦和レッズへ移籍したMFマテウス・サヴィオ（27）が背負っていた“10番”が空番に。エースのFW細谷真大（23）は背番号を“19番”から“9番”に変更された。「レイソルの伝統的な9番を背負えて嬉しい。今シーズンこそタイトルを獲りたいと思う」決意を口にした。

その細谷が背負っていた“19番”は2021シーズン以来4年ぶりの柏レイソル復帰となったMF仲間隼人（32）が譲り受け、「真大が『俺の次はお前だ』って言ってきたので“19番”着けようかなっていうのは冗談で（笑）。讃岐・岡山とJ2時代に“19番”を着けていたこともありましたし、馴染みのある番号だった。プラス真大の次なので、責任を持って着けようかなと思いました」と冗談も交えつつ話した。

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