きょう未明、千葉県銚子市の沖合で乗組員20人が乗ったイワシ漁船が転覆し、男性2人が死亡、男性3人が行方不明となっています。中継です。
千葉県の銚子漁港です。漁船が転覆したのは、こちらの漁港から北東におよそ30キロの沖合で、現在も捜索活動が続けられています。
転覆した漁船は茨城県の大津漁協に所属している「第八大浜丸」で、きのう午後5時すぎに大津漁港を出発し、正月休み明け最初のイワシ漁に出ていたということです。
漁船には当時、日本人とインドネシア人の合わせて20人が乗っていて、このうち50代と60代の日本人男性2人が死亡、日本人男性3人が行方不明になっているということです。
救助を手伝った人
「(現場は)油のにおいがしてましたね。亡くなった2人は私たちが運んだんだけど、入港までずっと心臓マッサージを続けていたんだけど」
救助された船員は「巻き網漁の網を上げている際に魚が捕れすぎて船が傾いた」と話しているということで、海上保安庁は3人の捜索を続けています。
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