■ニューイヤー駅伝2025inぐんま(第69回全日本実業団対抗駅伝競走大会、1日・群馬)
「ニューイヤー駅伝」の優勝争いは大混戦に。勝負の後半の5区(15.9km)では、トップを走っていたトヨタ自動車の西山雄介(30)が、残り4km付近で同区間で一昨年区間賞のHonda・青木涼真(27)、旭化成・大六野秀畝(32)に捉えられ首位から陥落。
Hondaがトップで6区へタスキリレー。10秒差で旭化成が追う展開に。連覇を狙うトヨタ自動車は、55秒差の3位で6区へつなぎ、昨年は中盤以降独走で圧巻の優勝を果たしたが、2連覇達成へ踏ん張りどころを迎えた。
トヨタ自動車の西山は中継所で2位の旭化成と26秒差のトップでタスキを受け、強い向かい風“赤城おろし”が吹く中、後続との差を広げたいところだが、3位・Hondaの青木が最初の5kmを14分11秒と西山との差を14秒縮め、10km付近では西山の背中が見える位置に。
青木は旭化成の大六野とともに西山に追いつくと、一気にトップへ。その後、西山は右わき腹を押さえ徐々に後退。しばらく2人の並走が続いたが、最後は2大会連続オリンピック™代表(3000m障害)の青木が意地をみせて振り切り、今大会初めて首位でタスキを渡した。
写真は左から、旭化成・大六野秀畝、Honda・青木涼真、西山雄介
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