38人が死亡したアゼルバイジャン航空の旅客機の墜落をめぐり、ロシアのプーチン大統領がアゼルバイジャンの大統領に「ロシアの領空で悲劇的な事件が起きた」として謝罪しました。
ロシア大統領府は28日、プーチン大統領がアゼルバイジャンのアリエフ大統領と電話会談し、旅客機の墜落について「ロシアの領空で悲劇的な事件が起きた」として謝罪したと発表しました。
プーチン氏は、旅客機がロシアのチェチェン共和国に何度も着陸しようとした際、現地ではウクライナ軍のドローンをロシア軍の防空ミサイルが迎撃していたと説明したということです。発表では、旅客機への誤射があったかどうかは触れられていません。
一方、アゼルバイジャン大統領府によりますと、アリエフ氏は、機体にあいた複数の穴などが、「物理的かつ技術的な干渉」の証拠を確かなものにしていると強調しました。
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