中国・江蘇省蘇州市で日本人学校の送迎バスが襲われ、案内係の女性や日本人親子が死傷した事件で、中国当局が現場で拘束された男を起訴したことがわかりました。
この事件は今年6月、中国東部の江蘇省蘇州市で日本人学校の送迎バスを待っていた日本人親子が50代の男に刃物で襲われ負傷し、制止しようとしたバスの案内係の中国人女性が死亡したものです。
男はその場で拘束されましたが、日中外交筋によりますと、中国当局は26日までに、この男を起訴したということです。
中国側は事件以降、動機など事件の背景については明らかにしていません。
中国にある日本人学校をめぐっては、今年9月に広東省深セン市で登校中の男子児童が襲われ死亡しています。
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