季節性インフルエンザの全国の医療機関から報告された患者の数が前の週から2倍以上に増え、“警報レベル”の目安を超えました。
厚生労働省によりますと、季節性インフルエンザについて、全国およそ5000の医療機関から今月22日までの1週間に報告された患者数は、21万1049人でした。
1つの医療機関あたりの患者数は前の週から2.24倍の「42.66人」となり、9週連続で増加し、「警報レベル」の目安となる「30人」を超えています。
都道府県別の感染状況を見ると、大分県が「82.64人」で最も多くなっていて、次いで鹿児島県で「65.57人」、佐賀県で「61.62人」となっています。
また、インフルエンザの影響により、全国の5800の学校などで休校や学級閉鎖となっています。
厚労省は「年末年始は人の移動が増える時期なので、場面に応じてマスクを着用したり換気を行ったりするなど注意して過ごしてほしい」としています。
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