年末の大掃除の季節を前に、NITEが配線器具を手入れ、掃除するよう呼びかけました。そのなかでNITEは、「コンセント周りのNG5選」も紹介しています。
NITE=製品評価技術基盤機構によりますと、配線器具の事故は、2023年度までの5年間に150件あまり発生していて、調査が完了した事例のうちおよそ4割が、使い方や設置状況が関係して起きています。
また、配線器具にたまったほこりが原因の事故も発生しているということで、NITEは年末大掃除の機会に、配線器具も手入れ・掃除をするよう呼びかけました。
そのなかでNITEは「コンセント周りのNG」として5つの項目を挙げ、(1)ほこりや水分はNG、(2)変形・変色・破損したものは使用NG、(3)電源コードの踏みつけはNG、(4)消費電力オーバー・たこ足はNG、(5)異常放置はNG、としてします。
放置してはいけない異常については、▼異様に熱いこと、▼焦げたような臭いがすることなどを挙げ、注意を呼びかけています。
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