関東で強盗事件が相次ぐ中、北関東3県の警察がきょう、合同で「闇バイト」の実行犯が強盗事件を起こした想定の訓練を行いました。
通信指令課
「110番緊急電話です。事件ですか?事故ですか?」
訓練は「アパートの駐車場で、もめ事が起きている」との通報からスタート。
通信指令課
「被害金は現金50万円。なにかバッグ等に入っていないか、確認・報告せよ」
しかし、その後、実行役3人による強盗と発覚しました。
「ナンバーは群馬301」
「広域緊急配備をお願いします。準備してください」
3人がバラバラに逃走したことから、栃木、茨城の警察にも情報が共有されます。茨城ではヘリコプターが犯人の車両を追い、該当ナンバーの車を発見。
「暴れるな!公務執行妨害で現行犯逮捕な」
県をまたいで“闇バイト強盗”の訓練を行った意義について警察は。
群馬県警 通信指令課 森山健 次席
「最近ですと、被疑者が県境をまたいで逃走することも十分想定されますので、隣接県と連携を強化した訓練をして、迅速な対応を図っていきたい」
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