E START

E START トップページ > ニュース > 総合

”五十嵐カノア発案”キッズサーフィンアカデミー実施「子供たちとの触れ合いで自分のモチベーションアップに」

総合
2024-10-20 18:52

パリオリンピック™サーフィン日本代表の五十嵐カノアが20日、千葉県一宮町で次世代を担う子供たちに向けたキッズサーフィンアカデミーを開催した。


この日は強風で海も荒れていたため、五十嵐自身初となる子供たちへのサーフィン教室は断念。しかし、あいにくの天候でも約20人の子供たちが集まり五十嵐と共にビーチクリーンを行った。日本を代表するトップサーファーの五十嵐は、「カノア君!カノア君!」と子供たちから大人気。五十嵐は、「今日は厳しいコンディションだったが、自然相手だから仕方ない。子供たちに今度海に来た時に自分からゴミ拾いをしてもらうということが一番大事」とビーチクリーンだけでも行えたことを喜んだ。


さらに、サーフィン教室は中止になってしまったが、五十嵐の発案で近隣施設を借りサーフィンに関する座談会を急遽行った。参加した子供たちから、「オリンピックに出るまでにどれくらいかかったか」などの質問にも丁寧に答えていた。


現在世界ランキング17位。日本を代表するサーファーとして世界で活躍している五十嵐は、幼少期にトップアスリートとの触れ合いを通じサーフィンの面白さやスポーツへ関心を抱いた経験から、子供たちとの取り組みを積極的に行っている。「子供たちのパワーは自分もすごくモチベーションが高くなるし、少しでもポジティブなことを伝えて、その子供たちが次の世代に同じように伝えてもらえたら嬉しい。これからも海での楽しさや海を守ることを伝えたい」と話した。


今回のパリオリンピック™では準々決勝進出とはならず9位タイで終わったが、メダリストという重圧を背負いながら果敢に挑戦した五十嵐。次の目標を聞かれると、「今回のパリ五輪で金メダルへの意識が高まった。サーフィンも進化させて負けないためにもっと目標を設定して、オリンピックで金メダルと(世界大会で)世界チャンピオンになることを叶えたい」と、4年後のロス五輪に向けて着々と準備を進めている。


「コバエが、料理に一瞬だけ止まってしまった!」その料理、衛生的に大丈夫?専門家に聞いた
右腕は切断され、売られた アルビノの体を呪術に使用 “これはビッグビジネス” ザンビアに残る“迷信”の実態
ビール1杯で高まる大腸がんリスク、厚労省が初の「飲酒ガイドライン」、“健康的に”お酒を飲むには?【Nスタ解説】


情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

この記事へのFacebookのコメント

人気記事

ページの先頭へ