記録的な豪雨となった石川県能登地方では、発災から3日目となるけさも、行方が分からなくなっている人の捜索が続いています。死者はこれまでに6人となっています。
記者
「住民3人の行方が分からなくなっている輪島市久手川町です。けさからは警察や消防などが大規模な捜索に乗り出しています」
輪島市では川の濁流で住宅4棟が流され、中学3年生を含む4人の行方が分からなくなっていましたが、その後、現場で発見された高齢男性の死亡が確認されました。現場ではけさから、およそ400人に規模を拡大して活動を続けています。
警察や消防などによりますと、今回の豪雨で亡くなった人は6人に上っていて、行方や安否が分からない人は7人となっています。
さらに、道路の寸断などで、輪島市と珠洲市、能登町で115の集落が孤立しています。
また、珠洲市で1738戸が断水しているほか、輪島市ではおよそ6割にあたる6200戸で断水が発生。能登町では一部の仮設住宅で水道の使用ができなくなっています。
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