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石川県に大雨特別警報、能登半島地震の被災地 今度は大雨 

総合
2024-09-21 22:30

21日午前10時50分ごろ、石川県の輪島市、珠洲市、能登町に大雨特別警報が出されました。そして、午後10時現在も継続中です。能登半島の16の河川が氾濫しました。22日の昼にかけ、もう一度雨のピークが来る予報が出ています。石川県内から報告です。


輪島市の中心部から、南西に15キロほどの門前町にいます。こちらの門前会館はけさ避難所として開設され、今夜は80人ほどが一夜を過ごしています。電気は通っていて、水も使える状況だということです。


私が輪島市内に入った正午以降も、雨は激しさを増したり、弱まったりを繰り返しています。


同じ門前町にある中屋トンネルでは、雨を避け避難した復旧工事の作業員と住民27人が出入り口の土砂崩れにより閉じ込められましたが、その後、徒歩で安全な場所に移動したということです。


しかし、これとは別に3人の作業員の行方が分からないままです。


能登半島地震の復旧活動が続く中、追い打ちをかけるように発生した今回の大雨に、住民からは「またこんな事になってしまった。今年はこんなことばかりで絶望を感じる」といった悲痛な声が聞かれました。


地震で緩んだ地盤に容赦なく降り続く雨。住民は不安な夜を過ごしています。


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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