E START

E START トップページ > ニュース > 総合

「人口のほぼ半数に飢餓のリスクが差し迫っている」“過去40年間で最悪”の干ばつが起きているジンバブエ ゾウ200頭を殺処分し食肉として住民に配る方針

総合
2024-09-18 15:11

深刻な飢饉に見舞われるアフリカ南部ジンバブエで、政府はゾウ200頭を殺処分し、食肉として住民に配る方針を明らかにしました。


ジンバブエでは、エルニーニョ現象の影響で過去40年間で最悪といわれる干ばつが起きていて、「人口のほぼ半数に飢餓のリスクが差し迫っている」となどと報じられています。


こうした中、ジンバブエ政府は17日、ゾウ200頭を殺処分し、食用の肉として干ばつの被害を受けた地域の住民に配る計画を発表しました。


ジンバブエには8万4000頭のゾウが生息していて、当局は「殺処分する200頭は大きな数字ではない」と説明しています。


南部アフリカの国々では干ばつにより6800万人が食糧難に直面していて、先月、ナミビアでも野生動物700頭が食肉として殺処分されることが発表されています。


「コバエが、料理に一瞬だけ止まってしまった!」その料理、衛生的に大丈夫?専門家に聞いた
エアコン「1℃下げる」OR「風量を強にする」どっちが節電?誤解の多いエアコン節約術【ひるおび】
「人生が変わった」重い後遺症も…炎天下のスポーツと熱中症、高校野球“運動中止”の暑さでも「試合を消化しないと」【報道特集】


情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

この記事へのFacebookのコメント

人気記事

ページの先頭へ