
アメリカ、テネシー州で薬物による死刑執行に失敗し生き延びた死刑囚の女が声明を発表しました。
クリスタ・パイク死刑囚は、同級生の女性を殺害した罪で死刑判決を受け、先月30日、薬物注射による死刑が執行されましたが、死に至らず病院に搬送されていました。
AP通信などによりますと、パイク死刑囚は弁護士を通じて初めて声明を発表しました。
そのなかで、パイク死刑囚は「あの夜以来、痛みを感じない瞬間は一度もありません。体中が痛みます。腕も痛い。手も痛い。喉も痛い。今でも話すのに苦労しています」と執行後も続く痛みを訴えました。
また、死を覚悟していたものの、病院のベッドで1人、混乱した状態で目を覚ましたと振り返り、「自分に起こったことの意味を探している」と述べました。
パイク死刑囚は現在、刑務所の医療施設に収容されていて、弁護側は州知事に対し、死刑判決を終身刑に減刑するよう求めています。
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