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アメリカ中間選挙とは 11月3日に投開票 何が決まる? 大統領の「中間テスト」 トランプ氏が求心力維持か 民主党が過半数奪還か

海外
2026-10-31 07:09

11月3日に投開票が行われるアメリカの中間選挙。この選挙では何が決まり、今後のアメリカ政治や国際社会にどのような影響があるのでしょうか。


中間選挙は、4年に1度行われるアメリカ大統領選挙の間に行われることから名付けられました。選挙では、連邦議会の上下両院議員や州知事らが選ばれます。


大統領は対象になりませんが、政権への評価が投票行動に影響を与えることが多いことから、大統領の「中間テスト」とも位置づけられていて、大統領選挙と並ぶ大型選挙です。


中間選挙に対する関心が高い理由は、大統領の政権運営に大きな影響を与えるためです。


現在の連邦議会は、上院、下院ともに与党共和党が過半数を占めていて、トランプ大統領にとって政策や人事を進めやすい状況です。


中間選挙で共和党が勝利した場合はこうした状況が維持されますが、上院と下院のいずれかで野党民主党が過半数を奪い返した場合には、トランプ氏が望む予算や法案が成立しにくくなります。


さらに、議会によるトランプ氏への調査や弾劾訴追が行われる可能性も指摘されています。


中間選挙では与党が議席を減らすケースが多く、第1次トランプ政権時代の2018年の選挙では、下院で過半数割れとなったことから弾劾訴追が行われ、政権への打撃となりました。こうしたことから、連邦議会議員の選挙結果が最も注目されているのです。


中間選挙では、州全体が選挙区の上院は定数100のうちの3分の1が改選。今回は補欠選挙を含めた35議席が争われ、下院は435議席全てが対象です。


現在の情勢について、選挙分析機関「クック・ポリティカル・リポート」は、上院が接戦で、下院は民主党が過半数を奪還する可能性が高まっていると分析しています。


具体的には、上院は共和党が19議席を得られれば多数派を維持し、民主党は現有から4議席を増やせれば逆転となります。テキサス州やミシガン州など7州が接戦で、両党が激しい選挙戦を展開しています。


一方、下院は民主党の優勢議席が222となっていて、過半数の218議席を上回る可能性が出ています。トランプ氏が行ったイラン攻撃の影響によるガソリン価格高騰などが逆風になっているかたちです。


共和党が上下両院で過半数を確保した場合には、「トランプ政治」が継続されることになりますが、一方でも落とした場合には求心力の低下は避けられません。


選挙後、内政が停滞した場合には、トランプ氏が外交に突破口を見出し、成果のための妥協に踏み切るのではないかとの懸念も出ています。


中間選挙の結果は日本をはじめとする国際社会にも大きな影響を与えるため、世界がその行方に注目しています。


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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