
カリブ海の島国ハイチで、首都ポルトープランス近郊の地区がギャングに襲撃され、少なくとも47人が死亡しました。
ポルトープランス近郊のケンスコフ地区で23日夜、ギャングの襲撃がありました。
国連は、これにより少なくとも47人が死亡したと発表。このうち22人は、逃げ込んだ先の教会の敷地内で殺害されたとしています。
また、AP通信は50人以上がギャングに誘拐されたと報じています。
ロイター通信によりますと、襲撃されたケンスコフ地区は首都の主要道路を見渡すことができる高台の要衝で、去年以降、ギャングによる襲撃を10回以上受けていて、数千人が自宅からの避難を余儀なくされているということです。
ハイチでは外国の支援で警察力の強化が図られてきましたが、効果が上がっておらず、国連は、4月から6月にかけてハイチ全土で殺害された1408人のうち、その半数以上がギャングの襲撃によるものだとしています。
ハイチでは12月に10年ぶりとなる選挙が予定されていますが、こうした状況のなか実施することができるのか、懸念されています。
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