
中国政府は、4月から6月までのGDP=国内総生産の実質成長率がプラス4.3%だったと発表しました。政府が掲げる通年目標「プラス4.5%から5%」を下回り、景気の減速傾向が示されました。
中国国家統計局の発表によりますと、4月から6月のGDP=国内総生産の実質成長率はプラス4.3%で、前の3か月の成長率と比べ、伸び率が0.7%縮小しました。
中国政府は通年の経済成長率の目標を「プラス4.5%から5%」と設定していますが、これも下回りました。
中東情勢の混乱で原油価格が高止まりしたことを受け、石油関連製品の消費が落ち込んだほか、1月から6月までの自動車の国内販売台数が前の年の同じ時期と比べてマイナス21.1%となるなど、消費の低迷が減速の原因とみられます。
また、工場建設などへの投資を示す固定資産投資も落ち込みました。
中国国家統計局 毛盛勇 副局長
「外部環境の不安定さ・不確実性が高まり、国内では供給が強く需要が弱いという構造的矛盾が際立っている」
国家統計局は経済成長が減速した背景についてこのような見方を示したうえで、内需の拡大や成長の原動力を育てる必要性を強調しました。
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