南米ペルーの大統領選挙の決選投票で、フジモリ元大統領の長女ケイコ氏の当選が発表されました。
先月7日に行われたペルー大統領選の決選投票では右派のケイコ氏が相手候補で左派のサンチェス氏を僅差の0.27ポイント、4万9641票で上回りました。
投票から26日が経った3日、選挙を監督するペルーの国家選挙審査会がケイコ氏の当選を正式に発表しました。現在51歳のケイコ氏は、おととし9月に死去したアルベルト・フジモリ元大統領の長女で、4度目の挑戦となる今回の大統領選では軍を動員した治安対策や市場経済の推進を訴えました。
ケイコ氏は当選の正式発表を受け、自身のSNSに「責任と謙虚さ、使命感を持って新たなステージにのぞむ。政権移行に向けて国民の声に耳を傾け、対話を重ねていく」と投稿しました。
ペルーでは5年前に行われた前回大統領選以降、汚職疑惑による罷免などで大統領が3回交代するなど政治的混乱が課題となっています。
新大統領の就任式は今月28日に行われる予定ですが、サンチェス氏陣営は選挙に不正があったと訴えていて、政権移行がスムーズに進むかは不透明です。
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