これまで、新型AI「クロード・ミュトス」を悪用防止のため、およそ50の企業・組織に限定して提供してきたアンソロピック。2日、「ミュトス」のアクセス権を新たに15か国以上、およそ150の組織に付与すると発表しました。
新たにアクセス権を得る組織は、インフラや医療などの業界が含まれていて、事前にアンソロピックの定めるセキュリティー要件を満たす必要があるとしています。
また、アンソロピックは1日、アメリカ証券取引委員会にIPO=新規株式公開を申請したと発表しました。
アメリカメディアによりますと、早ければ秋にも上場が可能になるということです。
アンソロピックが先月28日に発表した企業価値の評価額はおよそ154兆円(およそ9650億ドル)で、上場時には160兆円(1兆ドル)を超えるとみられています。
テック業界をめぐっては、イーロン・マスク氏率いるスペースXがナスダック市場への上場を表明。「チャットGPT」を手がけるオープンAIも近く上場申請する見通しです。
ニューヨークでは、こうした大型上場に向けた動きが市場の大きな関心を集めています。
「AIには未来がありますから、株価は上がり続けるでしょうね」
「バブルの可能性はあるが、(AIは)間違いなく世界を変えつつあります」
2日のニューヨーク株式市場では、AI関連の投資が拡大するとの期待が高まり、半導体など関連銘柄に買い注文が広がりました。ダウ平均株価の終値は前日と比べて228ドル高い5万1307ドルで、5営業日連続で史上最高値を更新しました。
ハイテク企業が多く上場するナスダック市場の総合指数も9営業日連続で値上がりし、史上最高値を更新しています。
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