アフリカ北東部スーダンで軍と準軍事組織による内戦が始まってから3年。WFP=世界食糧計画は「世界最大の飢餓の危機に直面している」として警鐘を鳴らしています。
スーダンでは2023年4月に軍と準軍事組織「RSF」との戦闘が始まって以来、推計15万人から数十万人が死亡したと報じられていますが、正確な犠牲者数は分かっていません。
国連によりますと、およそ1200万人が避難民となっていて、WFPは深刻な食料不足に直面している人は1910万人にのぼるとしています。
WFP カール・スコウ副事務局長
「スーダンは世界最大の飢餓危機に直面しています。ここ数十年で最悪の危機です」
WFPのスコウ副事務局長は中東情勢のあおりを受け、今後、さらなる食料不足が予想されると指摘します。
WFP カール・スコウ副事務局長
「燃料や食料の価格上昇だけでなく、肥料の確保も難しくなっている。その結果、食料の生産そのものも落ち込むのではないかと懸念されています」
また、スコウ氏は紛争の長期化で援助資金が不足し活動の継続が難しくなっているとして、国際社会に支援を呼びかけました。
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