パキスタンのシャリフ首相は8日、アメリカとイランが「即時停戦で合意した」とSNSで明らかにしました。シャリフ首相は合意について「即時発効する」としています。
即時停戦で合意 背景に何が
今回の停戦を巡って、アメリカのトランプ大統領は…
米・トランプ大統領(SNS)
「イランへの攻撃を2週間停止することに同意した。これは双方による停戦だ」
トランプ氏はこの停戦について「イラン側がホルムズ海峡の即時・完全な開放に同意することが条件だ」としています。
米・トランプ大統領(SNS)
「イランから10項目の提案を受け取った。それが交渉の実現可能な基盤であると信じている。2週間あれば最終的な合意に到達することができる」
ホワイトハウスの当局者によると、イスラエルもイランへの攻撃を2週間停止することに同意したということです。
戦闘終結のための最終合意に向け、双方は2週間攻撃を停止し、4月10日に首都イスラマバードで対面による協議の開催を予定しています。(パキスタン・シャリフ首相のSNSより)
今後どうなる?交渉まとまらなければ再び攻撃か
出水麻衣キャスター:
一時的な停戦ではなく、このまま恒久的なものになってほしいなと思います。
今後の見通しですが、イランとの協議について、アメリカ政治に詳しい明海大学の小谷哲男教授は「アメリカ側はイランがウラン濃縮活動を放棄するかどうかが最も重要」と話します。
ただイラン側の提案を見ると、ウラン濃縮活動の容認を条件としています。
井上貴博キャスター:
折り合いを付けるのは極めて難しいと思います。ただ中間選挙を考えると、トランプ大統領が(戦闘を)やめたいというのは明らかです。一方でイスラエルは難しいのではないかという気もします。
出水キャスター:
一部通信社の発表によれば、イスラエルによる攻撃がまだ続いているという情報もあります。
そして、もしイランとの交渉がまとまらなかった場合について、小谷教授は「イランの発電所などを対象にした攻撃が行われる可能性がある」としています。
・満員電車で5cm近づくだけでも盗まれる?クレカ不正被害額が過去最多 手元にあっても盗まれる手口と対策【Nスタ解説】
・歯ブラシには細菌がいっぱい!使い方次第では“便器ブラシ”状態に… 細菌の増殖やインフル感染リスクも高めるNG行為とは
・世界初!海底「レアアース泥」回収 内閣府チームリーダーに聞く!採鉱大作戦と“国産化”への道筋【ひるおび】
