
イランが約4000キロ離れたインド洋のイギリス領の島にあるアメリカ軍とイギリス軍が共同使用する基地に向け中距離弾道ミサイルを発射したと報じられました。基地には命中しなかったということです。
アメリカのウォール・ストリート・ジャーナルは20日、イランがインド洋のイギリス領チャゴス諸島ディエゴガルシア島にあるアメリカ軍とイギリス軍が共同使用する基地に向けIRBM=中距離弾道ミサイルを2発と発射したと報じました。
いずれも基地には命中しなかったということで、イランが中距離弾道ミサイルを実戦で使用するのは初めてだとしています。
ディエゴガルシア島はイランからおよそ4000キロ離れていてウォール・ストリート・ジャーナルはイランのミサイルの射程がこれまでイランが明らかにしていたよりも長い可能性があると伝えています。
イランのアラグチ外相は先月、ミサイルの射程を2000キロ以下に制限していると述べていました。
イランのミサイルの射程については、アメリカの核拡散監視団体がこれまでに4000キロに到達が可能だと分析しています。また、ウォール・ストリート・ジャーナルによりますと、イスラエルの調査研究機関はイランのミサイルの最大射程をおよそ3千キロと推定していますが、より長射程のミサイルを開発中との情報もあると報告しているということです。
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