アメリカのヘグセス国防長官は、イランへの軍事攻撃について「期限を設けていない」と述べる一方、「計画は順調だ」という認識を示しました。
ヘグセス国防長官
「最終的には大統領の判断で“米国民の安全保障に必要なことを達成した”と宣言する。したがって、期限は設けていない。ただ、計画は順調に進んでいる」
ヘグセス国防長官は19日、このように述べたうえで、「弾道ミサイルの生産能力を90%以上、低下させたとみられる」「11隻の潜水艦を破壊した」などと、軍事作戦の成果を強調しました。
また、アメリカ軍のケイン統合参謀本部議長は、米軍などに対する脅威を排除するため、イラクで親イラン系の民兵組織を標的とした空爆を行ったと明らかにしました。
こうしたなか、イランのアラグチ外相は、18日のイスラエルによるガス田への攻撃に対する報復として、カタールのLNG=液化天然ガス関連施設を攻撃したことについて、「今回の報復は我々の力のほんの一部に過ぎない」としたうえで、「事態の鎮静化のため、自制した」と主張しました。
一方で、再びインフラ施設が攻撃された場合には「いかなる制約も設けない」と警告しています。
この攻撃をめぐっては、ロイター通信が19日、被害を受けたカタール国営エネルギー会社のトップの話として、LNG製造施設の一部が損傷したと伝えました。これにより、LNG輸出能力のおよそ17%が失われ、イタリアや韓国、中国などへの長期契約について、「供給を停止せざるを得ない可能性がある」ということです。
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