E START

E START トップページ > 海外 > ニュース > アメリカ・CIAが中国軍に“スパイ勧誘動画”「指導者が守るのは自身の利益だけ」幹部の相次ぐ失脚など中国軍の混乱続く中

アメリカ・CIAが中国軍に“スパイ勧誘動画”「指導者が守るのは自身の利益だけ」幹部の相次ぐ失脚など中国軍の混乱続く中

海外
2026-03-13 16:59

きのう、閉幕した全人代=全国人民代表大会で、43兆円にのぼる国防費を承認し、軍事力増強を誇示する中国ですが、足下では軍幹部の相次ぐ失脚など、混乱が続いています。この事態に今、アメリカのCIAが動き出しています。


「指導者たちが本当に守っているのは、彼ら自身の利益だけだ」


中国軍の将校とみられる男性。軍の現状を嘆き、子どもの将来を案じます。


「指導力を持つ者は必ずや警戒され、容赦なく抹殺される。私は娘の未来をこのような狂人たちに作らせるわけにはいかない」


男性はアメリカのCIA=中央情報局との接触を決意します。


これはCIAが先月公開した、中国の軍人にスパイになるよう呼びかける動画です。


記者
「別の動画では、公共のWi-FiやVPNを使用することなど、CIAへの連絡方法についても詳しく説明しています」


背景には、中国軍の混乱があります。


会議で習近平国家主席に緊張した様子で敬礼するのは、中国軍の最高指導機関、中央軍事委員会の張昇民副主席です。


中央軍事委員会は7人で構成されますが、全人代に出席していたのは、張氏とトップの習主席の2人だけ。


習主席は、去年、中央軍事委員会の3人を解任。さらに今年1月には、軍ナンバー2の張又俠副主席ら2人も「重大な規律違反」の疑いで調査を受け、実に7人中5人が事実上、失脚するという異常事態に陥っているのです。


動画について、中国外務省の報道官は…


中国外務省 林剣 報道官
「中国はあらゆる必要な措置を講じ、国外の反中勢力の浸透・破壊活動を断固として取り締まる」


今回の全人代でおよそ43兆円の国防費を承認し、「先進的戦闘力の整備を加速する」との目標を掲げた中国ですが、その足下は揺らいでいます。


「インフルにかかる人・かからない人の違いは?」「医師はどう予防?」インフルエンザの疑問を専門家に聞く【ひるおび】
【裁判詳細】女子大生2人焼死事故 両親「怒りでどうにかなってしまいそう」「遺体と対面し本当の絶望を知った」追突トラック運転の男「ぼーっとしていた」起訴内容認める 山口
「あんな微罪で死ぬことはないだろう…」逮捕直前にホテルで命を絶った新井将敬 衆院議員「この場に帰って来れないかもしれないけども、最後の言葉に嘘はありませんから」【平成事件史の舞台裏(28)】


情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

ページの先頭へ